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【お題日記】「泣ける映画」教えて!(5)
2012年01月17日 01:20
+タグ:タイタニック ネタバレ
実際に泣いたのはタイタニックでしたね。
恋愛映画で思うんですが、「あの時~~しておけば…言っておけば…行っておけば…」っていう、岐路に立たされて後悔するシーンがあると思うんです。
それは主人公の度胸が足りなかったり、運が悪かったり、どちらにしても力が足りなかったからこうなった(失敗)っていう流れが多いですよね。
タイタニックの場合は、タイタニックという豪華客船の一等客室に乗るヒロイン・ローズがいて、じゃあ主人公は??っていうと、根なし草の生活をする売れない絵描きで全財産をかけて、ポーカーをしてフルハウスというレアな手で勝ったから豪華客船に乗り込んだ、わけですよ。
そこがまず好きですよね、ポーカーで勝って豪華客船のチケットを手に入れる、こんなにいいことはないはずなのに…、勝ってしまったばかりに事故にあってしまう…。
良いことは続かない、悪いことも続かないっていうのを思い知らされる瞬間でもありますよね。
タイタニックでのヒロインたちの出会いってすごくロマンティックだと思います。
たまたま夜タバコを吸いに外に出ていたときに、金持ちの生活にうんざりして船の先端から飛び降りようとしたヒロインに出会う。
いろんなことが重なって少しずつ出会っていく、知っていく…
これが本当の出会いなんだな、って思いました。
仕事場が一緒、学校が一緒、バイト先が一緒、友達の紹介…それもすごい出会いだと思うのです。違う大学に行っていれば出会わなかったわけだし、マックじゃなくてロッテリアにバイトに行ったら会わないわけだしね(笑)
タイタニックもいろんなことが重なって出会うことには変わりないのだけれど、ジャックは金がなくて、ローズは有名な金持ちで、決して出会うことのない2人っていうのに憧れますよ。
またジャックが貧乏っていうのが見ている女性からしても、男性からしても憧れますよね。
女性はジャックの人柄に惚れて、お金がなくたっていい!!って思わされますかもしれない、現実からは離れて(笑)
男性は「イケメンのディカプリオが…」って言っても面白くないわけじゃなく、あえて応援したとも思える。ほぼ浮浪者の絵描きがお嬢様に、っていうところが面白い。
で、フィアンセを振り切ってアメリカに着いたら結婚して2人で生活しよう。
っていう矢先に事故、ここからさらにギアチェンして気持ちが入って行きます。
沈没しゆく船の描写はすごいですよね、自分も逃げなきゃって思いたくなります。
どのシーンも意味があって好きなのですが、一番泣けるシーンは…ここからだいぶネタバレなのですが…※
船が完全に沈んで、あたり一面には凍死して浮いている死体があって、その中でローズが浮いている木の板の上に乗って、ジャックが木の板につかまりながらも水温0度の海につかっている時、救助ボートで乗務員が生存者がいないか??と助けに来てくれるものの、ローズの問いかけにジャックが反応せず、もう死んでしまっていたとき
ここが本当に何度見ても泣ける…><;;
またBGMがズルイんですよ、ルルル~ルルル~ル♪ってメインテーマがゆっくりかかりはじめて、楽しかった映画中盤を思い出させるんですよね;
寒いから意識が朦朧としているだろうという演出で音が反響ぎみでうっすら聞こえてる中で、「ボートがきたわよ、ジャック」と言いつつも反応がない、ローズはジャックの手にキスをして手を離して永遠の別れをすることになる…で、その時沈みゆくジャックがまたキレイな感じで悔しいんですよね(笑)あぁ~~…って。
で、ローズは残っている力を振り絞って、もう大声が出せないわけだから、近くの死体から笛と取って、必死に吹き続ける、すると一回は通り過ぎた救命ボートの乗務員が気付いて戻ってくる、でそこで現在に戻ってくるわけですよ;…
あぁ泣ける(笑)冗談じゃなく;
なんとも言えない感動があります。
老人になったローズがダイヤを海に捨てるシーンもいいですよね、喋ったことで「人生を通してずっと持っていた何か」との別れ、を意味している感じがして。
老人のローズの枕元には、かつてジャックと約束した乗馬とかの写真が(詳しく思いだせないけれど…)飾ってあって、ジャックとの約束は果たしたんだ…って思いました。
で、老人のローズは映画最後に夢を見るんですね。
視線が沈没してぼろぼろになったタイタニックに向かっていて、それがかつての輝きを取り戻していく、待ち合わせの階段に向かうと関わった人がみんな出迎えてくれて、階段の上にはジャックが待っていて、キスしてまた会えたね、って感じで、この夢を見た後に老人のローズさんは亡くなる、という設定らしい。
これで映画の「タイタニック」に関わる全ての人が亡くなって話が終わる…ということだと思う。
で、本当のタイタニックの関係者ももう亡くなってしまっているのですよね。
ミルビィナ・ディーンさん、2009年に亡くなりましたが、事故当時は11ヶ月ですから記憶はないでしょうね。
事故の記憶がある最後の生存者・リリアンさんは当時5歳でいろいろ語ってくれたのですが、2006年に亡くなりましたね。
いや……今見てないけれど、語るだけでも心が暖かくなりました。
近々、また見たいです。
すいません、なんかいろいろ;
とにかく気分に任せて書いたのでいろいろ日本語が間違ってますね;;
でも、言えるのはタイタニックが好きだということです(笑)
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