cinquanta metori!

スゲー！

オレ、飛んでる！！


いつものプールは今週末が大会で、
いつもの上げ底が撤去されていた。

50mプール自体問題なく泳ぎきれる事が実感として分かっていたから
躊躇いなく正規の水深でも入ることが出来た。

この日、25がいつも以上に込み合っていて（選手って感じじゃなかったな）
そのせいもあって、体を慣らした程度で50へ移動した。

50の最低水深は1,9m。最深部で2,15m。

”つま先伸ばせば、立てるかも”
なーんて、やってみたけど無理。
壁際のフットレストは必須。

取り合えず、のんびりクロールの後ろに付くことにした。

体の力を抜いて・・・
壁を蹴って、スタート。

”おぉ、床、遠い！！”

息継ぎのために顔を前に向ける。

前方、水面近くにクロール。

25や上げ底とはまるで印象が違う。

今までの”水中を縫う”イメージではなくて

水面近くで飛行する感じ。

地上スレスレから成層圏に移動したかのような。

気持ちいい。そして、

綺麗。

水はやはり青く、

プールサイドから見ると暗く見える50mのレーンは泳ぐことで真価を発揮する。
（多分、光の加減で青くなっているのだろう）


今回は、躊躇いはなかったものの、常識的な緊張は有ったので
ゆっくり泳いで、前のクロールとテール・トゥ・ノーズになったけど

それほど泳げなかったので、次回、水と思う存分戯れたい。


50の世界はキレイ。