- 名前
- 実花子
- 性別
- ♀
- 年齢
- 32歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 喪女と化してますが、たまに日記書きにきます。 猫好きの猫娘です。
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妄言です
2012年01月08日 05:15
朝令暮改嘘八百
言語道断支離滅裂
曖昧me,mine!! you,your,you,yours!!!
これが感情というものか?
聴かせておくれホメロスよ
虚しい憂世のいざこざに
駄無駄無駄らけの虫けらに
ダムダム弾を撃ち込んで
キャハハと笑うギャルの名が
曽根崎心中と申すので
腹十二分に饅頭詰めて
川に流してしまったかもしれないのですが
この何とも居た堪れない
嗚呼もどかしい
悟れない
譲れない
こそばがゆい
しどろもどろなこの感情を
人は何と言うのでしょう?
たとえばきっとこんなことではないですか?
あの子とあの子が喧嘩して、
私はあの子を慰めて
あの子と私が喧嘩して、
あの子とあの子は仲直り
その翌日の翌日の明々後日に私は見たのです
パレードの日、影男が首を吊ったその時を
人間の薄汚い諸行無常を見た彼は
大道芸の空中ブランコに縄を架け
黄色い歓声が飛び交う紙ふぶきの只中で
ツゥっと消えていったのです
その下ではメルセデスベンツの助手席に乗った貴婦人がニッコリと笑っていました
白髪の彼女がウフフと言ったように聞こえました
私はその女にダムダム弾を撃ち込んだのです
私は彼女がパレードの一員であることが許せなかったのです
更に言えばタルンと垂れ下がった目尻の皺や甘やかされた雰囲気の口元も気に食わなかったのですが
誰でも良かったにも関わらず彼女は無作為に選ばれたわけで
永山則夫に照らし合わせ、過去を鑑みる時
この行為は彼と同系列に値するのであります
たとえば人が他人を品定めする時
その人がどんな映画を見て、恋をし、夢を見たかなどおかまいなし
行動と外見がその人自身となるのでしょう
私はそれを知って恐ろしくなりました
ダムダム弾はコーンっ!と婦人の頭を貫通しました
頭がかっくんとなって次の瞬間背筋がピンと伸びた様子でしたが
不思議そうな顔をして再びパレードに手を振っていました
それはまた当然なことでもあります
弾は実在の銃弾ではなく私の憎悪の塊だったからです
私は彼女が去ってゆくのをもどかしい気持ちで見送りました
弾が彼女の脳内で張り裂けその毒気がおびただしく彼女を犯す日を思うと私は何とも言いがたいのです
確かに彼女の目尻と唇は気に入りませんが……
時を越えて染み出る私の憎悪は、薄らぐ進行形の感情と矛盾してしまうのです
彼女がセーヌの畔で発狂しようが、金閣寺を燃やそうが知ったこっちゃない話ですが、
なんだか晴れきらない
枯れて尚へばりつく城壁のコケのようにイヤらしい
罪悪感のようなものが、
実際にはなにもしていない枕元の私へ囁いてくるのですが、
私は罪な人間なのでしょうか?
このデジログへのコメント
妄言というか・・・ えらく完成度の高い文章だ
知性の格差は罪です
怒濤の言霊ダムダム弾で頭を撃ち抜かれたのは私かもしてません。(笑)
> トツさん
真面目に返されると困っちゃうな^^;
言うなればこれもまたミカコの思考回路です♪
> パワーさん
ラリってますよ~
れろれろになっていただけですw
> 遼さん
よくよく考えたらダムダム弾って貫通しないんですよね^^;
内部破裂するタイプの弾丸ですから
> higurashiさん
憎むことは必要だと友は言いましたよ~
その彼女と今はいがみ合ってますがw
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