冗談みたいなメニュー

こんばんはー

8時半起きだよー

今ようやくシャワー＆布団インしたよー






はい

そんなこんなで

昨日の続き



飲んでる最中に睡魔に襲われたBiSHOPさん

意識が薄れていく中で

どこかで聞き覚えのある声が聞こえます



[BiSHOP……おい、BiSHOPじゃないの。]

ハッと気がつくと

カウンターの向こうには

あの昼間の蕎麦屋の店主

元気よく挨拶をして

僕んちの今の地元の土産のお菓子と

さっき買ったばかりの

障害者の方が勤務されてる工場のお菓子を１つ渡す



(前回書くの忘れたけど、地元土産はさっきの店の店主にも渡しました。お菓子売ってるのにお菓子貰っちゃったよぅって言いながら喜んでくれましたよ)



他のお客さんもポツポツいる中

久々の再開に会話を弾ませます

思えば7年前

当時通っていた声優の養成所の仲間に連れてこられたのが始まりだった



最初は確か……

何か一品トッピングサービスの券があったんだっけ

しかも何回でも使用してもo.kだった気がする

途中から券が無くても毎回サービスしてくれるようになったんだよな



時は流れ

あの養成所との繋がりを断ち切り

今でもあの蕎麦屋に来るのは僕１人

昔は予備校も近くにあって

昼時は若い奴らでなかなか混んでたもんだが

予備校が移転してからは……

あ、移転してからだよな、夜居酒屋になったの

昔は夜6時まで普通に蕎麦屋だったんだっけ

たまに閉店間際に行って余り物の揚げ物貰ってたっけ






今年は何とか安定した収入を得て

メニューを片っ端から頼んでみたい

こっちにだってチェーンの居酒屋はある

美味しい居酒屋だって探せばあるのだろう

だけど

独り身達が集まって

一人ぼっちじゃなくなるあの空気感

なかなか無いと思うんだよな






ところで

ログのタイトルにもある通り

少し変わったメニューがあるよね



ネバーランドは……まぁ……

何となく想像つくような気がするが

ガリガ(自重)……

一応[君]じゃなくて[クン]なんだな

ガタイの良い兄さんに聞いてみると

[あのーお寿司のアレあるじゃないですか、アレを使ったヤツなんですよ。]



450円のアレ料理……気になるわぁ

アレを使って450円に広げるのかぁ

ただのオヤジギャグにしちゃ高いよなぁ

ていうか一貫性の無いカオスなメニューやなぁ(ただ単に呑み慣れてないせいもあるのかも)

スイートポテトも地味に気になるわぁ

うーむ……



金が無い。





酔いに負ける前に

酔い覚ましも兼ねて

店を後にすることにした

お水を頂き飲み干すと

他の若い客と話してるおっちゃんに挨拶をする



おっちゃんは

若い男性客に

貯金箱を差し出している

若い男性客は

笑いながら

小銭を投入している



[あぃ、お前も。]






うわあああぁ巻き込まれたあああああぁ






快く50円玉を投入して後にした



またいつか来るよ

店が開いてたら

またいつか来る

だからまだまだ生きていて欲しいわ






千鳥足になりながら

店の奥で用を足し(ビックリする位昭和臭の公衆トイレやったで)

なんとなーく何も考えず

昔の職場のある場所へと吸い寄せられるように

歩き出すのだった



続く