デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

【お題日記】10年前、あなたは何をしてましたか?

2011年10月21日 01:03

2001年、10月21日…かぁ。
12歳になった夏を越えた、秋ということか。

あぁ…友達の好きな人を、友達がその人を好きな以上に、僕が好きになってた時か…。

6年生で年明ければ卒業中学生って時だったんだ。

多分だけれど…相手も僕のことが好きだったんじゃないかって。

今では思ってる。

今では考えられないくらいの僕のアプローチ、それは空回りして…少年の中ではそうでも、今となれば「ちょっかい」のようにしかなかっただろうけど。

告白さえ僕がすれば、向こうもきっと好きだった。

と思う。

僕の思い込みかもしれないけれど。

でも、告白って何だろう??
当時の僕にはわからなかった、と思う。

告白して…そのあとは??
その次は??

周りで付き合っている人がいなかったから、よくわからない。

付き合った先で何が待っていたのだろうか。

わからない。

ただ好きなだけで、そのあとは、その次は、何があるのか。
わからなかった。

知識がなかった??
勇気がなかった??

好きな気持ちは捨てられないまま、中学生になった。
その子は違う中学校へ、僕は僕で、この中学校で頑張る。

あぁ、いかに今までが、身の回り女の子平和だったか、知ることになるんだ。中学校は他の小学校から来る子もいるわけだ、他の学校からきた女の子は気が強くて大変だ。

思春期ノイズかもしれない。

いかに好きだった子が、優しくて、笑顔ステキ雰囲気に包まれていたかがわかった。

こんなガサツな目の前の奴らとは違う。
何かあればすぐにキモイだの、はぁ??だの。
品がないんだ、お前らは、なんて。

自分の中学校女の子には早くから期待してなかった。

やはり気持ちは捨てられない、ここにきて「好きになる意味」がわかってきた。告白の意図がわかってきた。付き合う意味がわかってきた。

やはり好きだった、違う中学に行き、ここではないところに行ったその子のことを。言えなかった、違う??
言い方がわからなかった。

言えないままだと気持ちはいつまでもいつまでも、自分の中で美化していき、虚無の伝説になりがちであることもわかってきた。

心の中の象徴のような、心の中に恋愛の感情がつかさどる国があるのなら、その街の中心にあるオブジェに、その子はなるんだと思う。そして、違う人を好きになっても、そのオブジェが何かを言いたそうにこちらを向いてくる。

中1の夏休み、近くの花火大会に出かけたとき、その子を見つけた。浴衣姿で見つけた。綺麗だった。でも、彼氏も見つけた。

暑いのに、自分の体温が下がった気がした、血の気の引く様な、そんな感じ。

好きだった人が、だったじゃない…好きな人が彼氏といるという悔しさ、これが初めてだった。

同じ中学では好きになれるような人ができず、同時に言えなかった「伝説」がずっと心を支配して、中学時代はそんな気持ちでいっぱいになった。

10年前はそんな感じかな…??
平和でした。

このデジログへのコメント

  • anyako 2011年10月23日 01:15

    私の10年前・・・今と殆ど変わりませんね^^;残念だなぁ。。。

  • Shun-ICHI 2011年10月23日 01:35

    > anyakoさん
    なるほど今も昔も素敵なのは変わらないと??メールは心の味方(笑)本当に最近はないですよ~

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

Shun-ICHI

  • メールを送信する
<2011年10月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31