- 名前
- やっちぉ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 結構年取ってしまいましたが、まだ見た目と気持ちは若い?!接待とかで使用したいお店探し...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
『心理テストはウソでした』村上宣寛著、講談社+ α文庫
2011年10月02日 20:17
心理テストの種類として、バーナム効果を使用した性格テスト等、ロールシャッハテスト、谷田部ギルフォード性格検査、内田クレペリン検査が揚げられていますが、その第1章にABO血液型人間学が取り上げられています。そう、結論から言いますと著者はこれら全てのテストはインチキだと断じているのです。著者は富山大学人間発達科学部教授で、専門は認知心理学、統計分析、性格測定に関するプログラム開発等らしいです。で、インチキの理由は心理測定の専門的知識を駆使して、それらのテストの例証がいかにいい加減であり、とても有効ではないと難しい言葉で証明している訳です。実はABO型血液型人間学は森本毅郎のTBSゴールデン特番でマジメに検証された事があり本にもなっている(血液型人間学の嘘という本が1985年に出されている)ようだ。そんな昔からインチキと言われているのね(οдО;)
でもこの文庫本の奥付を見ると2008年7月20日第1冊発行となっている。多分全然売れてない。で、この年のベストセラーは第1位が『ハリーポッターと死の秘宝』なのですが、3位4位5位9位が『○型自分の説明書』という本なのです。こういった変なブームに対しての警鐘本だったのかな?でも日本人て好きなんだよねー。朝も訳分からない占いだらけだし、前向きになる材料なら良いかな。
このデジログへのコメント
>rose_roseサン
ハイ、それが正解ですよね性格分析でも皆否定的な事ヨリ肯定的な事ばかりを合ってると思うラシイ
> 愛吏さん
確かにABOは殆ど占いだし。選別の為のテストとかでなければだよね
コメントを書く