- 名前
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- 自己紹介
- 普段は、救急病院で働いています。コードブルーみたいな感じかな。 一歩外を出ると、Gパ...
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昨日の続き。ちょっと真面目なお金の話。
2011年09月07日 18:19
昨日は、日本の投資信託がだめって話でした。
で、海外のオフショア地域を利用する話でした。
では、オフショア地域って何でしょう?
簡単にいうと、税金がかからない国・地域のことを言います。
正確にいうと、その地域に住んでる人に対しては税金がかかりますが、
その地域に訪れる人、その地域で働く人などに対しては
税金がかかりません。
有名なところでは『ドバイ』
あそこはオフショア地域として世界で一番発展しました。
知ってました?
ドバイって国自体には資源も何もないんです。
石油関連も何もないです。
自分の国に価値がない国といってもいいです。
で、周りの国、周りの地域は石油の産油国です。
ドバイはなにをしたのか?
ドバイというくには、
自分の国をオフショアにしました。
オフショアにして、税金をかからないようにして
周りの国の石油の取引場所として国を動かしたのです。
何十億。何百億と取引する石油です。
税金代も馬鹿にならない。
なので、税金をかからない国ドバイを利用して石油の売買をし始めました。
じゃぁどうなったか?
人が集まるのでドバイはホテルをつくる。
交通手段を整える。
などして、ドバイでお金が回るように働きかけ
国を潤してきました。
今では、世界一のホテルがたちならぶ国です。
しってます?
ドバイの空港で宝くじが売ってるんですが、
宝くじの値段は
1万5千円と5万円の二種類。
1万5千円のほうは、500分の1の確立で高級車があたります。
ポルシェとかね。
5万円の方は、3000分の1の確立で現金1億円があたります。
そんな国です。
で、自分らのお金もそういった税金のかからない地域で運用しようというわけです。
かかるのは、金融商品を買うお金、買うときの手数料。
運用してくれたファンドマネージャーに払う手数料だけです。
しかも、ファンドマネージャーへの支払いも、
儲けに対して数%ってのが明確に決められていて、
それ以上払う必要はありません。
だからこそ、
年利20%25%ってのが当たり前になってきます。
実際に自分がしているところでの運用実績は、
平均で年利30%の複利で動いています。
では、日本の話。
日本の銀行や投資信託でも同じ話があると思います。
国外の金融商品を買って運用して年利8%とかね。
簡単にいいますと、
日本の銀行や投資信託も同じように海外のオフショア地域を
利用して、同じように運用しています。
では、なぜ、これだけ利率が違うのでしょうか?
そこには、
日本の銀行の取り分、手数料が含まれているからです。
日本で同じことをしようとすれば、
金融商品を買う資金と手数料、ファンドマネージャーへの手数料、さらに
日本の銀行の取り分と手数料が加算されます。
日本の銀行でこの取り分については法的に決められていません。
最大で利益に対して95%までとってもいいことになっています。
海外だと、儲けに対して何%か ってのをきちんと決められています。
さらに手数料。
例えば、ファンドマネージャーからAの銘柄を買いなさい。
AからBの銘柄に買い替えなさい。
などの指示が出た場合。
日本の銀行では、買い換えるごとに手数料を請求できます。
海外では、毎回請求することを禁止しています。
言い方を悪くすると
日本の銀行・投資信託がしている方法は
一般消費者から金を集めて、
集めた金で海外のオフショア地域に投資して
儲けた中からごっそり手数料をとって
残ったはした金を消費者に還元しているにすぎません。
だから言います。
日本の銀行・投資信託がいい顔していってくる
投資商品は無意味です と。
無価値です。
しかもたちの悪いことに
セールスに来る末端社員は上記の仕組みを知りません。
自分のところが最善と信じ込まされています。
みなさん。
知識をつけましょう。
そして、
自分の大切な資金は自分で守りましょう。
最終的には国が守ってくれる
って思ってる方。
ホントにそうでしょうか?
国が守るとされてきたのは、
30年も前の話です。
その一番わかりやすい例が年金問題ですよね。
みなさん。
そろそろ気づきませんか?
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