ネーム

前書いた話の君の名は
を友人の漫画家志望に見せたところ。
キャラクターがいまいち見えてこないと
言われてしまったのだった。

まあ、あれだけでは
顔も見えないし説明不足な
点も否めないであろう。

が、そこは絵でなんとかカバーできる
んじゃないかと思うので、
エピソードを加筆修正して
ネームを描き始めることにした。

ネームとは漫画を書く前のだいたいの設計図
なのであるが、それを今までは
コピー用紙に描いていたんだけれど
なんだか母上に見られて描いているとなんだか
窮屈なきがしてかけないので
パソコンでネームを書く事にした。

私の部屋は窓がなくふすまも終始開きっぱなしで
母親の部屋から行き来が自由である。
リビングからも丸見えであるので
なんだか毎回気が散ってしまうのである。

であるので
唯一の心休める場所は
トイレと風呂とパソコンの中しかない。
私がネットでこういう日記を書いていること
さらに別のところで五年以上毎日日記を綴っていることなど
母親は知る由もないであろう。

そして、ちょっといやーんな
絵を描いているということも！
昔なら見つかり次第、絵など破り捨てられていた。
パソコンがないと私は今頃本当に
自殺していたのではないかと思う
今日このごろである。