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さっちゃん。

2011年08月29日 01:22

さっちゃん。

今日、 さっちゃんという伯母の友達から電話があった。
S「今日私のお母さんの一周忌だからさ、後からでもいいからおいでよ」 
肌寒い沖縄の夜、伯母の仕事終わりにお線香をあげにいくことになった。

さっちゃんマンションに着いたころ伯母が、「3階の確か、、、部屋どこだったっけ?うーん、、、?とりあえず三階だ」とつぶやいた。

俺「えええ、知らないの?」
叔母「いや、知ってるよ!三階!」
俺「何号しつよ」
叔母「ちょっとまってね」

とりあえず三階に着くと伯母さんは、片っ端からさっちゃんの部屋かどうかを確認し始めた。
文字どうり301号室から一部屋ずつ、しかも郵便受けに手を入れて、「さっちゃんさっちゃーん」と呼びかけながら、、、。 

俺「えええ、しらみつぶし?それに近所迷惑(笑)」

ドアが少し開いていた304号室には、「さっちゃーん、私だよー」
っとドアに隙間に口を滑り込ませていた。

伯母「いやこの辺なんだけどね、ちょっとまって。コンコンさっちゃーん!私~」
俺「いや、これけっこう迷惑だって。(笑) それよりさっちゃんにでん、、、、」
叔母「ん?なーに?」
俺「いや、、、なんでもない。早く部屋見つけなきゃね」

俺は、電話したほうが早くね? なんて言葉が浮かんだが喉元で押し殺した。
なぜなら見ていて面白かったからだ。(笑)

三階の部屋も残すとこ1部屋になったころ、叔母が動きを止めた。
俺は(こんな端の部屋なら覚えててよ)なんてふと思っていた。

叔母「あ、さっちゃんに電話して部屋番聞こ」

俺「えええ、いまさら(笑) 残り1部屋だよ? 電話より、もう最後までさっちゃーんやった方が早いって!><」

叔母「いや、電話したほうが早い!」

俺「いや、さっちゃーんしたほうがもう早いよ。最後だよ?」

「プルウウウ、プルウウウ。プルウウウウ、プルウウウウ。」

叔母は俺の話は聞いていない(笑)

叔母「あ、もしもし?私だけどさ、部屋何号室だったっけ?え?203? OKわかった。今からいくね、ばいばい」

俺「えええ、二階ぃぃい!(笑) 今までのさっちゃーんもうめっさむだやん。」
叔母「あははは。」


実はマンションについたころ、一階に、階毎の郵便受けが名前付きで並んでたのを見た。
あそこで確認すればいいのにと、三階へ道中少し思ったが、 なにか面白いことが起きそうな気がしたので口を噤んだ。 そしたらこのさっちゃーん事件である。 

またなんかあったら、黙って見守ろう。ははは

このデジログへのコメント

  • た~な~ 2011年08月29日 01:50

    > ネコリボンさん

    僕も笑ってましたw

  • た~な~ 2011年08月29日 19:31

    > ネコリボンさん
    後一部屋、ってことは もうソコがさっちゃんの部屋のはずなのに(笑い)

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