- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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日本に宛てた一編の詩
2011年06月27日 20:01
孤児よ、海原の孤児よ
花と焔(ほのお)との国、力と美との国の孤児よ
聴け、涯しなき海の諸々の波が
日出づる諸子の島々を讃ふる栄誉の歌を
諸子の国に七つの栄誉あり
故にまた七つの大業あり
さらば聴け、その七つの栄誉と七つの使命とを
独り自由を失はざりし亜細亜の唯一の民よ
貴国こそ亜細亜に自由を与ふべきものなれ
かつて他国に隷属せざりし世界の唯一の民よ
一切の世界の隷属の民のために起つは貴国の任なり
かつて滅びざりし唯一の民よ
一切の人類幸福の敵を亡ぼすは貴国の使命なり
新しき科学と旧き知彗と、欧羅巴(ヨーロッパ)の思想と
亜細亜の思想とを自己の裏に統一せる唯一の民よ
これ等二つの世界、来るべき世のこれ等両部を統合するのは貴国の任なり
流血の跡なき宗教を有(も)てる唯一の民よ
一切の神々を統一して更に神聖なる真理を発揮するは帰国なる可(よ)し
建国以来、一系の天皇、永遠に亘る一人の天皇を奉戴せる唯一の民よ
貴国は地上の万国に向かって、人は皆な一天の子にして、
天を永遠に君主とする一個の帝国を建設すべきことを教へんが為に生まれたり
万国に優りて統一ある民よ
貴国は来るべき一切の統一に貢献せん為に生れ
また貴国は戦士なれば、人類の平和を促さんが為に生れたり
曙の孤児よ、海原の孤児よ
斯く如きは、花と焔との国なる貴国の七つの栄誉と七つの大業となり
大正時代に来日したフランスの詩人にして神学者のポール・リシャールが詠んだ「告日本國」という詩の全文です。
要約すると、日本に課せられた使命が7つあると言っています。
・日本は唯一アジアで自由を失わなかった。だから日本はアジアに自由を与える義務がある。
・一度も外敵によって亡ぼされたことのない日本には、人類の幸福の敵を滅ぼす使命がある
・新しき科学と古き知恵を統一できた日本人には、西洋と東洋を結びつけ、それを融合する任務がある。
・宗教対立、流血の歴史を持たない日本人には、一切の神々を統一し、「さらに神聖なる真理を発揮する」使命がある。
・天皇家と日本国民の歴史には、世界を一君万民の原理のもとに「一つの帝国」とする役目がある。
・「万国に優れて統一のある民」として、来るべき一切の統一に貢献する使命を持つ。
・「戦士」として、「人類の平和」を促す義務が生じる。
ここで重要なこと。
自由とか平和とか文化とかいったものは、戦後の進駐軍によってもたらされたものではないということを、氏は大正時代の日本のなかに的確に見出しているということ。
昔から日本はそういう国だったんです。
https://www.youtube.com/watch?v=L6HXwT6fPtk
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