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日本の職人魂

2011年06月18日 08:01

日本ヒューレット・パッカード(HP)は17日、今年8月からノートパソコン(PC)の国内生産を再開すると発表した。

 昭島事業所(東京都昭島市)で生産し、年内をめどに国内販売分の8割まで生産能力を拡大する。

 HPは旧コンパックの2001年まで国内でノートPCを生産していたが、生産コストが高く、海外工場に移していた。国内生産で納品までの期間を従来の半分に短縮でき、輸送中の損傷などを減らすことができるという。HPは13年に、国内販売台数を1・5倍に伸ばす計画だ。

(2011年6月17日17時25分読売新聞


ここでは触れられてないことですが、不良品の発生率が少ないことも日本で製造することのメリットです。

HPはやっとこれに気付いた。素晴らしいことです。

いくら製造コストが安くても、成品率が悪ければ、その分の製造コスト流通コストは当然上積みされるわけで。


ちょっと話それますけど、大戦中の零戦稼働率って90%くらいあったそうですわ。

対して圧倒的な生産力を誇るアメリカ側。

稼働率は60%を切っていたそうで。

それでも圧倒的な投入をしなければ日本に勝てなかったというお話。

パイロットも整備兵も優秀だったんですな。さすが日本人


製造コストがいかに安かろうが、最終的に製品として市場に出たものしか製品として認識されないもんですからね。



簡単に外国に生産振り向けた企業はいったい何年後にこれに気付くやら・・・


┐( -"-)┌ヤレヤレ...

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