- 名前
- 純生くん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 心の病気で引きこもっており、ほとんど外出もしてません。 デブなおじさんに興味のある方...
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真夏日の部屋の中で
2011年06月22日 19:33
今朝も起きるとむっとした空気が鼻腔にへばりつく。
雨戸は既に朝日で熱を持って鈍い色をしている。
うんざりだ。
もううんざりだ。
そう思いながら頭の片隅には節電というスローガンがこびりついている。
我慢してみた。
頭の中の水分が沸騰しているんじゃないかと思えるような気分で、すでに私は朦朧としていた。
もう手が自然とエアコンのリモコンに伸びていた。
スイッチを押すと、涼しい風が私の右頬に当たるのを感じた。
それでも一度熱をもった身体は簡単には冷えては来ない。
イライラした気持ちを抱えたまま、ただじっと時間が経つのを待った。
昨日よりも今日の方が室内の温度が下がっていくスピードが遅い。
明らかに今日の気温の方が高いのだろう。
しばらくして、少し落ち着くとテレビをつけてみた。
テレビでは今日が真夏日になると告げ、場所によっては猛暑日になるところもあると告げた。
熱中症にならないように気遣う言葉を吐きながら、節電も同時に呼びかける矛盾を抱えたワイドショーに嫌気が差して、テレビを消した。
PCを立ち上げれば、電力予想が80%を越えている。
エアコンに下がり始めた室温の中で、罪悪感に押しつぶされそうになる。
もう何も見たくない。
聞きたくない。
目に入ってくるもの、耳に入ってくるもの全てが私を責め立てているような気がする。
気温30℃を越す外気の中、程よい温度に下げられた部屋の中、私はただ叱られた後の子供のような気持ちになっていた。
ごめんなさい。。。
ごめんなさい。。。
このデジログへのコメント
節電も大切ですでも、無理をするのは、絶対に良くないです無理しないで下さいね
> リリィちゃんさん
そうですね。。。
無理はしないようにします。
正直、かなり体調悪い感じです。
困ったことです。。。
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