オレの出番だ。

昨日の不信任案否決は茶番と言えば茶番、出来レースと言えば出来レース。代議士大会で一番に発言したのは鳩山だ。これには、オレはアレと思った。朝のついしがたまで否決に賛成していたはずだ。これで流れは決まったと思った
　
小沢と管は痛み分け、といったところか。

　一番のにんまりは、前原。仙石はしてやったり。漁夫の利。これで黙っていても転がり込んでくる。彼らにとって最悪の事態は分裂、これがなくなった。

　前原は一切の発言を控えている、これは仙石から一切何もしゃべるなと厳命を受けている。前原はこれを忠実に守っている。何かしゃべれば、政権を手にすることができなくるからだ。

　鳩山の言うように6月いっぱいで辞めなければ、管がどう思うと、与野党と国民は一斉に嘘つきと呼ぶ。誰がどう考えても退陣は辞めるという意味だ。

　にもかかわらず、管は辞めないと言っている。管とその取り巻き以外は騙されたと思うのは当然だ。

　すぐにでも管の政権は行き詰まる。いまでもだが。

　この状態で欣喜躍雀しているのは仙石だ。よだれが出ている。

　昔の森政権と同じように、身内から造反者が大量に出る。総裁選で小泉がでた。それと同じような状態に今民主党がなっている。小泉と前原はまったく違うが、仙石が裏でやる。根回しで代表戦に持って行くだろう。管ではにっちもさっちもいかないのだから。
　
　小沢と鳩山の要求を全部呑む。そのくらいは造作ない。誰も政権を失いたくないからだ。
　政権、美女だよ。美女はいつまでも抱いていたい。

　後はじっくり、管に引導を渡す。

　注意するのはけづまずかないことだけだ、それには前原に何もしゃべらせないことだ。

　たいがい、しゃべって棒に振る。