- 名前
- りゅう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- 広島LOVE!!! 絶対勝つぞ!カープ!! サンフレッチェ俺たちの誇り!! 暇なとき...
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こだまでしょうか
2011年03月31日 22:32
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「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。
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某ACの洗脳宣伝で一躍有名になってしまったこの詩。
ネットのいたるところででパロディ化されたものを見かけますが…
そもそもこの詩を作ったのは。
童謡詩人 金子みすゞ
日本の童謡の隆盛期、大正後期に彗星のようにあらわれ「若き童謡詩人の中の巨星」と称されながらも、26歳の若さで自殺を遂げた、薄倖の女性です。
彼女が生まれた山口県、長門市仙崎。
そこに金子みすゞ記念館があります。
…実はわたし、みすゞさんのファンでして、たまに行くんですわ、仙崎。
新車のならし運転兼ねて、久々に行ってきました、。
彼女の詩の特徴は、優しさ。
さまざまなモノに対する慈しみの心が、詩に表れています。
「こだまでしょうか」もそうだし。
私が好きなのは「おさかな」なんですが。
(読みやすいように現代かな使いで)
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海の魚はかわいそう。
お米は人につくられる、
牛は牧場でかわれてる、
鯉もお池で麩(フ)を貰う。
けれども海のお魚は
なんにも世話にならないし
いたずら一つしないのに
こうして私に食べられる。
ほんとに魚はかわいそう
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この詩読んだ時は正直衝撃受けましたね。
こういうものの見方が出来る人がいるのか。
もの凄い豊かな感性の持ち主だな、と。
仙崎。
今は田舎の港町、なんだかさみしい街ですが。
ついつい足を伸ばしてしまいます。
長門市仙崎のまちで
みすゞさんは今も生きている
~きっと逢えるよ~
(仙崎まちあるきマップより)
このデジログへのコメント
お天気いいと最高ですね♪
お気をつけていってらっしゃい♪♪♪
みすゞさん仕様の観光電車・・・
ありましたよね
> あおいさん
ポカポカ陽気で気持ち良かったです
道中桜が咲き始めてました
> ゆっこさん
「みすゞ潮彩」号です
一度乗ってみたいけど、下関発着なので…車で行った方が便利なんだよね。
> ふちこさん
「私と小鳥と鈴と」です(笑)みんなちがって、みんないい。
今でこそ教科書に載ったりの有名人さんですが。
遺稿集が発見され、出版されたのは実は私が小学生の頃、つい最近の事です。
> Maimiさん
「ふしぎ」も良い詩ですね
素朴な着眼点もこの人の魅力です!
> 彩伽さん
休憩込みで3時間半、といったところでしょうか…
たいがいあっちゃこっちゃ寄り道するんで実際もっとかかるかな…?
山口よくうろうろしますよ(笑)萩やら角島やら山口市の瑠璃光寺やら。
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