- 名前
- Shun-ICHI
- 性別
- ♂
- 年齢
- 35歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 2015年5月10日、リニューアル~ログ再開!! どうも、Shun-ICHI=シュン...
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「努力」のその一歩先へ
2011年03月20日 15:26
だいぶ前の話になる。
カンブリア宮殿を見た、ゲストは"神の手"、脳神経外科医の上山博康先生。
"主治医の見つかる診療所"にご出演されていた、顔を見れば知っている人もいるかも。
1週間を通してご多忙な先生。
火曜日は外来、1人の患者に対して1時間の診療を行う。
脳神経外科はいろんな話題を患者に振る。
楽しい話から仕事の話といったストレスが混じる話もする。
いろんな話題を振って、その人の表情や口・目の動き、声のトーン、アクセントを見る。
それで"脳の異常"をスキャニングする、それが脳神経外科の最初のステップ。
月、水~金は手術日、朝から手術室に入り、顕微鏡をのぞきながら血管と戦う。
手術が終わったら、隣の手術室へ移動してまた動脈瘤と戦う。
それが終わったら、隣の手術室へ移動して新人医師の指導を行う。
それが終わったら、最初に手術した患者の家族への説明。
それが終わったころには夜の10時を過ぎている。
「記憶がホットなうちに…」と言って、自らイラストを描いて、次回の手術につながるアイデアを蓄えるらしい。丁寧に色鉛筆で色を塗って、後輩医師にもわかるように"ノート"を作る。
土日は出張手術日、どうしても"動けない患者"のもとに出向いていき手術を行う。
ギャラは向こうの言い値‐これほどの先生になっても「3万円」というギャラもある。
もちろんそれは最低額の時、それでも影響力があるならタダでも行くという。
‐手術が出来ない時は、顕微鏡と蚊やハエを使って手術用の糸をくくり付ける‐
そんなトレーニングをして"腕"落とさないようにしているという。
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常に高い意識を持って努力をし続ける、「記憶がホットなうちに…」っていう意識、蚊やハエ相手に…の話は本当に驚いた、常日頃からのトレーニングには心をうたれました。
素敵になりたいなら、そういう意識を持ってないと…と思いました。
上山先生のような医師がたくさんいたらいいなって本当に思う。
すごい人ほど「基本」を見つめて、「地味」ことを馬鹿にせず続けてる。
見習いたい。
いや、見習いたい。
このデジログへのコメント
すごいお医者様ですね
TV見ました。
> 亜美さん
コメントありがとうございます、自分も学生で医師を目指しているわけではないのですが、医療人を目指していますので、こういう小さい努力をやっていきたいなって思いますね
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