東京目線で物を考えるのはやめましょうよ

たまたま朝飯のとき見てた情報番組で。

「もはや必要不可欠なツールとして浸透」しているというｉＰａｄのニュースをやっていました。

すんませんが、田舎に暮らす人間にはなんの意味のないツールなんですけど。

そもそも「モバイル」に意味がないわけですよ。

外にパソコン持ち出しても、都会のようにWi-Fiの電波が飛び交う場所なんてねーし。

そもそも東京目線で法律制定したり政策の批判したりなんかしてるもんだからさ。

公共工事批判する連中なんかさ、田舎の交通網がどんだけ整備されてないか知らんでしょ。

「エコのために、なるべく公共交通機関を使って移動」とかな。

あほか。

一時間に一本あるかないかの交通機関に何の意味があるんだ？

国道でも対面車線（上下１車線づつ）なんてのは当たり前なんすよ。

一人一台車の社会です。スーパー行くにも病院行くにも車が無いと行けない。

７０歳超えていても、車がなければ孤立する状態なんですよ。

ちなみにうち、一番近い電車の駅が３ｋｍ先です。

最寄のバス停まで１ｋｍ。

数百メートルゆるやかな坂が続いています。延々と。

年寄りが自転車引っ張って上るんですよ。そんな場所を。

東京に住んでいたことあるけど、車なんか無くても全然困ることなかったですわ。

そんな場所に居る人間が「無駄遣い」呼ばわりするせいで、道路の整備が遅れ、過疎が進んでいく。

道路建設が悪だという人はどうぞ、こっちに一年でも住んでみてから文句言ってもらいたいもんです。