決着

親にとって、私が不甲斐ない存在なのか、それとも親というのは幾つになっても干渉して来るものなのか…。
昨夜、ある問題について両親と再度話し合った。

面倒でも自分の親だ。誠意を持って対応してやりたい。
高齢者特有のこだわり、頑固さがみられ、情報を統合出来ず振り回されているようだった。
もちろんベースには、親として息子を守りたい気持ちがあるのだろうが。

自分の両親も歳をとったのだなと感じ、少し悲しい気持ちになった。

だから、両親の訴えを聞きつつ、私達が両親と違う判断をする理由を一点だけ、なるべくわかりやすく述べた。

話し合いは約３時間…納得したというよりは向こうが折れた形で決着となった。出来たら納得して欲しかった…。

こんなもの、端から見れば、ただの家族会議だ。しかし、私には苦しい時間だった。

普通の人が、普通に出来るハズ事で、自分は何故こうも躓くのか…。改めて、自分は、治療が必要な状態だと感じた。

お陰でまた、眠れなかった。