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一枚の写真から
2010年11月20日 22:38
鼻風邪もらった。
咳とハナな。
お陰で、外出する時はマスク装着。
風邪薬は風邪をひいてなくても飲むと抵抗力が上がるって本当なんだろうか?。
自分が撮った写真と言うのは、撮影した時の周りの環境や状況が分っているから、リアリティと言う面については他の人が撮影した写真より高い訳で、
また、一枚の写真で他の人にそのリアリティを伝えるのはムズカシイ。
要はその写真を見た人の想像力に任せて、その人なりのリアリティで補完してもらう必要がある。
と言う訳で、今日の一枚。
随分前に読んだ土門拳さんのエッセイ集におそらく花嫁道具であろう墨入れをその無骨な作りから「武士の道具」と思い込んでいる一文が有って、僕の以下のテキストも僕の独断と思い込みのみで書いているのでツッコミどころもきっと有ると思います。
先月、免許更新のついでに立ち寄って開催中だった、なごや祭り・大須祭りでスケッチ気分で撮ったうちの一枚で、おいらん行列で花魁の帯を撮っています。
和装のディテールそれぞれのちゃんとした呼び名は知りませんけど、帯のカバーみたいな感じです。
花魁のそれは金糸で鯉が刺繍されていて、とてもゴージャスに見えました。
(まぁー、ゴージャスであって美しいかどうかは別問題)
刺繍の鯉はお腹をこちらに向けていますね。
花魁といえば単なる売れっ子の女郎という訳ではなくて、高い社会知識と教養を兼ね備えた知識人。として僕は認識しています。
鯉の滝登り、こいのぼり、と出世を象った動物として鯉は好んで用いられます。
帯の柄にお腹を向けた鯉を使っているという事は・・・。
魚がお腹を水面に向ける時は、大抵瀕死や失神している時。
つまり、今まで居た世界との別れを指すと考えられる訳で、
この場合、
遊郭で登り詰めて、大店の旦那の下に身請けが決まって
おいらん行列は、その身請けの日をイメージしているのか?
と自分でレンズを向けた一枚から僕の推理。
女性社会の競争に男性の出世のシンボルを用いた花魁に強さや内に秘めた凛々しさを感じました。
さて、明日は気が向いたら近所で紅葉を撮ってきます!。
真っ赤なモミジを一枚狩って冷奴の上に乗せてみたいです。
豆腐は絹ごしか?もめんか?
そこが問題だ。
このデジログへのコメント
着こなし方で滝昇りの図柄がそうみえるのかも知れません
うむ、食卓に紅葉のあしらえは粋デスな☆
> 青オヤジ (´ ▽`)ノさん
行って来ました!
人いっぱいでした!
紅くなかったです!
12月に入ったらリトライです。
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