食わず嫌い選手権・・・

何かであったな～トンネルズの番組だっけ？今地上波なんぞ殆ど観ないからまだやってるかどうか判らないけど・・俺にも２つ、（いや、滅多に食わないっていう意味だと３つかな！）食えない物があるんだ。～でも、人間なんだから何が好き、嫌いってあるのが普通の様な気がするけどな～生まれながらに甘い物が嫌いとか、辛いものが苦手とか・・・それぞれの特徴だから仕方ないんじゃない？それに生まれついての環境（それぞれの家庭の料理って違うし毎日の食生活で蓄積されたものだからしゃ－ね－じゃん俺はそう思うんだけどね～

　困るのは皆さんみたいにいつかはお母さんになる立場。（もう子供のいる家庭も多いと思うけど）自分の子供に「好き嫌いはダメだから絶対全部食べなさい！！」なんていう事になるよね。これはさあ、第一成長期、第２成長期に偏食しちゃうと発育が遅れるからっていう理由が大半であろう。それと同時に大きくなった時、社会へでてからの事も考えてって事もあるよな～。どんな人でも勤めだしたら上司と食事会とか接待とか必ずある事、就職しなくても法事とか結婚式の参列（披露宴参加）なんかで出された料理に手をつけないなんて失礼極まりないから絶対そういう事のない様にって部分も存在すると思うんだ。

　ただね～やっぱ嫌いなものは無理だべ～食わず嫌いじゃなくって・・１度食ってその味そのものが絶対なじまない、俺にとってはそれが２つ。１つはメロン、これね－、マクスメロンだろうとプリンスだろうと（当然メロンパンもそうだが）どうしても極端に甘すぎるんだ小さい頃の環境云々云うと・・俺の実家って仕出し弁当の注文をうけてたんだ。土曜、日曜なんて朝５時から起きて30人分とか40人分とかの懐石料理の仕込みとかず～と手伝ってた。コンビニ弁当じゃないよ結婚式の宴会とかに運ぶから１のお膳、２のお膳って温泉場の夕食より豪華なものだから５時起き、小学生の俺も手伝って、親戚から臨時に２人雇って、来て貰う、そうしないと12時までに間に合わない状態ってのが常だったんだよね・
　
　そうすると伊勢エビだのメロンだの松茸だの高給食材は多少あまるからその残り物で過ごしてた様なものである。４月頃から早期栽培のメロンなんか食い放題だったんだが・・全部兄のもの。俺にはあのどうしようなく甘い感覚が許せん！！で、食わず嫌いじゃなく、味を知っててダメなんだよね～それともう１つが牡蠣。メロンは調理方法があまりないじゃん。でも牡蠣なら牡蠣鍋とか、炊き込みごはんとか、そのまま網焼きとかいろいろあるよね。なんとかなりそうなんだけどこれもどうにもならないんだ。噛んだ瞬間絶対嫌！！そこまで拒否するものなんだよね。・・・ところがメロンにしても牡蠣にしても親父もお袋も兄貴もすごく好きなんだ。松茸と一緒に牡蠣が入ってる炊き込みごはん。これなんざ食ってる間に牡蠣が見つかると兄貴のちゃわんにそのまま移してたから兄貴は喜んでたもんだよ。そんな炊き込みごはんなら１人だけ白米に味付けのりやもろみをおかずに食ってた。親父によく「お前は高給食材が嫌いだから助かるな～」なんて笑いとばされたものである。


　今１人暮らしだから買う事もないし、友人の結婚式の宴会なんかでもメロンなんぞあったら無言で隣の人に渡す・・そんな事やってるけどね。で、最後の１つがウナギ。ハモならいくらでも食えるけどウナギはちょっと脂っこいからできれば食いたくない。ま、これに関しちゃあ絶対食べろって云われたら食べなくはないが・・好きにはなれない。小学校の頃近くの河川でよくウナギなんか釣れてたからそれを自宅の水槽で飼ってたんだ。餌を毎日与えて金魚と一緒に観賞用の水槽にいれてあるのに食えね－よ！！みたいな感じだったよ。

　まあ、そういった感じなんだが・・メロンと牡蠣がダメって珍しいね～なんて云われて大学当時のサ－クルの仲間は70人全員が知ってる・・みたいな事になってたけどね珍しいかな～？どうなんでしょう？ってか皆さんも１つや２つ苦手があるんじゃない？如何ですか？みたいな感じかな！！