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好きなデザイン
2010年07月01日 00:52
取り合えず自分の作品でいつの間にかベースになっていた、1920年代~30年代のデザインに関するものとして、
明治村にある旧帝国ホテルの玄関から切り抜いた一枚を今日は紹介します。
このホテルのデザイナー誰だか分る人!
先着一名様にシルバーの小物プレゼント!
なんて、言ってみる。
この頃のデザインは建築を始め基本的にシンメトリーな造形が特徴です。
一般的にシンメトリーなデザインはグラフィックを中心に原則として回避される傾向があります。
理由としては
・カタチが安定してしまって動的要素が無くなる。とか
・シンメトリーデザインは重厚感や絶対的な迫力が演出しやすい反面インパクトが強いため日常的に使うには余り適さない。
等。
でも、僕はこの時代のデザインのシンメトリーは当時人たちが国を超えた世界の理想として導き出したような気がしています。
シンメトリーでありながら余り重くないカタチですよね?
尚且つ、インパクトが強いにも拘らずこれがスタンダードだと思うと本当にエネルギーに満ち溢れた時代だったのかなぁと
妄想するわけで・・・。
でもやっぱり、自分も現代の人。
アンチシンメトリーが源流に流れている訳で、強いデザインであるシンメトリーは出来るだけストックしておいて、
イニシャル的な造形だけを抽出して動きのあるアウトラインにレイアウトしてやると、きっとカッコイイと思っているわけで。
アクセサリーデザインはリングをはじめシンメトリーが原則。
でも、人の手に着けばそれはアンチシンメトリーで、そこでアクセサリーは完成だと僕は思っている。
それに、アクセサリーは身に着けるもので、動いた時にキレイである事もちゃんとデザインに含む事が出来れば上出来だと思う次第。
次回からはアクセサリー作品の紹介に戻ります。
このデジログへのコメント
> nikkaさん
頭でっかちなのが、僕の場合良くないのかもです。
デザインは良く考えないとダメだけど、
ファインアートは想像→創造ですよね。
バスキアやポロックが物を考えて描いてたとは思えないし
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