- 名前
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- 鳥取
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- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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フィギュアはもう競技ではない
2010年02月27日 00:31
予想通り、鼻フックへの異常なまでの加点による疑惑満載の金メダルで幕を閉じた女子フィギュアスケート。
得点が男子並み、しかも一人だけ突出した得点。
女子ジュニアクラスの演技で男子並みの得点をもらい(!?)、ノーミス(???)での金メダルですか。
トップ選手がジュニアレベルの演技でノーミスなのは当たり前。
それをキレイだ正確だと加点するって・・・かなり狂っている。
昨日もお話しましたが、フランス国営放送で解説していたフィリップ・キャンデロロ氏(リレハンメル五輪と長野五輪の銅メダリスト)。
浅田真央選手と鼻キムチ選手の得点差に大激怒していたということです。
フランス公共放送France2の実況中継にて、解説のキャンデロロ氏がキム・ヨナを酷評。
以下、SPでのコメント。
フィリップ・キャンデロロ
「5.25も点差があるなんて誰も理解できない。真央の方が難しい技をしているのに、どうしてこうなるのか? Badサプライズ。」
「5点差は大きすぎるし、スキャンダル。」
「この点差ではもう追いつけない、キムに異常な高得点を出した。」
フランス実況では、キャンデロロはじめ解説陣総出でブラボージャポンを連呼し、「(真央は)本当に素晴らしい演技をした」と大絶賛。
涙が出そうです。
現地からも会場での反応は完全に「真央>ヨナ」で、音楽も007は正直盛り上がっておらず、放送では分からないが、ヨナの点数発表(世界最高得点)の後、軽いブーイングもあったのだそうです。
そしてアメリカからもこの方がコメントしていらっしゃいます。
トリノ五輪銀メダリスト、サーシャ・コーエン姉さま。
「ヨナは速くてとてもパワフルなスケーターだけど、真央ほど難しいプログラムをやってない。」
「真央は最も難しいプログラムにトライしてる。フリー演技がしっかりできたら4人の中でトップになるかも。」
「私は本当に浅田真央を誇りに思う。彼女はとても可愛らしいのよ。何年も一緒になったことがあるけど。」
「彼女のトリプルアクセルは本当に美しかった、もう本当によ。あのショートプログラムで。」
もう泣きそうです。
止めはこの方、エルビス・ストイコ 氏(リレハンメル&長野五輪銀メダリスト)
「ヨナの滑りは素晴らしかった。だが得点が異常に高い。」
「ヨナがあんなに上なのは同意しないな。」
「真央は天真爛漫で、気品があるスケーティングだね。ヨナはセックスアピールだね。」
「キムのスピンは確かに速い。でも真央のスパイラルはより柔軟性があった。 キムは最後とポーズが良かったね。でもそれで得点差はあそこまで開かない。有り得ないよ。」
「真央のトリプルアクセルは、キムのトリプルルッツよりずっと難しいんだ。」
「トリプルアクセル&ダブルはもっと価値があるんだよ。トリプル-トリプルより勝つものなんだ。」
「それはもう本当に馬鹿げている。」
「一つ言えることは、自分なら浅田真央をもっと評価する。」
「女性選手がショートプログラムでトリプルアクセルを成功させるなんて素晴らしい。」
「あれは本当に素晴らしかった。家で中継を見ていた全てのアスリート達がそう思ってるはず。」
涙が溢れてきました。
ご覧の通り、各国のメダリストたちは今回の結果にあからさまに不満をぶちまけています。
一方、日本では、荒川静香が執拗にキムヨナを擁護。
その他の解説者も、誰一人異論を唱えることをしない。
男子レベルの得点という前代未聞の事件を、何事も無かったかのようにスルーしています。
雇い主のマスコミがあれではしょうがないですけどね。
(昨日のログ参照していただければ意味が分かるでしょう。)
フィギュアスケートはもうすでに競技ではなく演芸になってしまったようです。
このデジログへのコメント
> 小春さん
絶対に金が取れないのを承知で演技をした後の悔しさだと考えれば、あの涙に納得しますよね。
> 舞さん
日本の解説者たちは、真実を話す勇気を持たなければと思いますよ。
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