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ミンス党は日本を潰す

2009年11月14日 09:49

今、粛々と進められる平成の「東京裁判」。
それが民主党の「事業仕分け」。

産業の振興を叩き潰すかのような横暴を振るい続けています。

象徴的な出来事がありました。

「世界最速のスーパーコンピュータ開発を目指している文部科学省に、仕分け人たちは「ノー」と答えたのです。
具体的には、平成24年の開発を目指すための総額700億円に難癖をつけ、切り捨てた。

いったいこれはどういうことか。

日本の輸出産業の根幹は、優秀な日本の技術なのです。
自動車であれ、ゲーム機であれ、デジカメ生活家電その他もろもろの身近なものから、建築技術や高圧送電技術といった相当分かりにくい分野まで、世界と渡り合うために、資源の乏しいいわが国が輸出するのは世界に誇る科学技術なんです。

開発は一刻一秒を争う。
そのための科学技術計算を自国のコンピュータでやる。しかも世界最速のコンピュータで。
もちろん、その開発技術も社会にフィードバックされていくわけでして。

いったい何が悪いのか。

口火を切ったのは、ミンス党の蓮舫参院議員
「(コンピューター性能で)世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか」

こいつアホだろ。
すでに日本最速のスパコンは、世界で31番目まで落ちている。
2位どころか10位にも遠く及ばない。
わけワカランやつが意味ワカラン質問するな。

そんなこともわからないで仕分け人気取ってるんだから。
中学校社会科からやり直せ。

その後も
「一時的にトップを取る意味はどれくらいあるか」(泉健太内閣府政務官
「一番だから良いわけではない」(金田康正東大教授
「ハードで世界一になればソフトにも波及というが分野で違う」(松井孝典・千葉工業惑星探査研究センター所長)
などと、同調者が相次いだそうだ。

金田さん。
円周率の計算ばっかりやってるから頭の中がぐるぐる湧いてしまったんだね。
「一番だから良いわけではない」子供のケンカみたいな屁理屈かますのやめてください。

松井さん。
宇宙のこと考える前に、経済をもっと勉強したほうがいいよ。

泉君。
君のお膝元、京都大学で同じこと言えるか?

スポーツならさしずめ、
甲子園で優勝しなくても準優勝でいいじゃない。」
オリンピック金メダル取れなくてもいいじゃない。銀で」
それを目標にがんばってる人たちを、そんなふざけた言葉で切り捨てられるのか。こいつらは。

ノーベル化学賞受賞者の野依(のより)良治氏は「(スパコンなしで)科学技術創造立国はありえない」と憤慨していたそうだ。

なぜこういう人を仕分け人に抜擢しないのか。

どうやらミンス党は、日本をおとしめるのがよほどお好きなドMぞろいのようです。

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