- 名前
- tarashi
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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重力ピエロ 仙台で見てきました
2009年05月22日 23:56
仙台に行ってきました。
同じ仕事をやっている人間が年に一回集まる集会です。で、今年は仙台。来年はまた東京です。
21日に僕自身のポスターを使ったプレゼンは終わり、夜は国分町で何軒かまわって飲んだり食べたり。夜はホテルのベッドでバタンキューで熟睡。
22日はまたまた朝から集まりに出て、昼食を食べて、僕は会場を抜け出ました。
実は仙台といったら伊坂幸太郎!で、重力ピエロを見ようと思っていたのです。
映画館は仙台駅からアーケードが続くクリス・ロードの桜井薬局の上にある、その名も「桜井薬局セントラルホール」です。
さぞかし観客が多いのかと思ったら、10人もいませんでした。この映画館、こじんまりしているんですが、座席は150席くらいあるんですけど、ほとんど独占状態です。
さて、映画ですが、あの「読後感の軽い小説」を原作にしているので、もうすでに忘れてしまいそうです。例によって、小坂ワールドでは悪い奴が出てきて女性をレイプするのですが、伊坂さんはよっぽどレイプ魔を残虐な目にあわせるのを妄想しているのでしょうね、きちんと勧善懲悪がなされます(本当は、小説家の頭ではもっと凄惨な復讐がなされているのでしょうけど、きっと、やわらかな方法が選択されているんだと思います)。
僕はちゃんとこの原作を読んでいるんですが、伊坂さんが求めているスタイルは「軽さ」だけあって、まったくあらすじを覚えていませんでした。いや、彼の小説は何を読んでもそうなんですけど。
映画化がどんどん進む伊坂物の中で、この映画はどんな評価を受けるのでしょうか?うーん、むずかしいなあ。たしかに面白くはないけど、映画としての完成度はおそろしく低いです。加瀬亮の演技も幼いし、むしろ岡田将生の演じる春のほうがよかった!
仙台では重力ピエロロケ地マップがいたるところに配布されていて、きっと好きな人は、ロケ地を自分の足と目で巡るのでしょうね。
仙台の街で目に付いたのは「ゴールデンスランバー」の出演者募集のポスターでした。仙台の人にとっては楽しみが続きますね。
このデジログへのコメント
> 蒼虎さん
加瀬亮って本当に人気ありますね。「インスタント沼」は見に行きますか?
> 幟 梨緒さん
いえいえ、いい映画ですよ。ぜひとも劇場でどうぞ。きっと満足されると思います。特にラスト付近の家族でサーカスを見るシーンなんかお涙ちょうだいですよ。
> 蒼虎さん
鈍獣ですか、例によって、僕はあの脚本があまり好きになれないので・・たぶん、見に行かないと思います。面白かったら教えてください。それによって考え直します。
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