- 名前
- tarashi
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- 年齢
- 57歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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大阪ハムレット
2009年05月04日 00:28
月3日に飯田橋ギンレイホールで観てきました。
ここでは、今、「おくりびと」と「大阪ハムレット」の二本立てで、大阪ハムレットも30分前に行ったのに、地下のトイレに続く階段の最後部に並ばされることになりました。大した混雑です。
まあまあの大きさで、椅子も古いタイプですが、めちゃくちゃ座りにくいということもありません。ただし、とにかく待つところが狭すぎ!
それから売店も売る気があまりないのでしょうか?プログラムの宣伝もそれほどしていません。もちろん関連グッズなどもなく、確かに名画座ですね。
一番に「あれ?」と思ったのは本編フィルムが始まったのにほんのしばらくですが場内の電灯が暗くならなかったことです。
大阪ハムレットは森下裕美の漫画「大阪ハムレット」を原作にしているそうで、漫画アクションはおろか漫画雑誌を数年前から全く読まなくなった僕にとっては、森下裕美は「荒野のペンギン」であり、「少年アシベ」です。
物語は、南海電鉄の岸里玉手の下町に住む一家、久保家の日常です。
いきなり一家の長(?)であるお父ちゃん(間寛平)が死にます。そして、そこに転がり込んだのがお父ちゃんの弟(と自称してはいるが、まったく似ていない)(岸部一徳)です。お母ちゃん房子(松坂慶子)、中学3年だけど老けて見える長男、喧嘩に強い次男、そして将来の希望は「女の子になること」という小学生の三男に、このおじちゃんが加わった生活がはじまります。
長男と偶然知り合った女子大生(教育実習生)(加藤夏希)は、彼を大学生と勘違いし、ファザコンの彼女は彼に父親になってと迫ります。
次男は教師に「ハムレットみたいやな」と言われ、ハムレットを読み始めます。
三男は小学校の学芸会のシンデレラの劇のシンデレラ役をすることになるのですが・・・。
登場人物はどれもくせがあり、それが大阪というのでしょうか、いるいる、こういう奴って思いますが、かといって、それがおもしろいかというと?
うーん、大阪を売りにしても結局そこが浅くなっていると思います。また、登場人物のそれぞれの物語はそれぞれ面白いのですが、それらが放散してしまいだれ気味です。
たしかに面白いんですけどね。
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