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家族力×相談力
2009年04月01日 22:52
『家族力×相談力(団士郎)』です。
風呂の中で読み続け、完了。
引用を・・・、
標準モデル(例えば、核家族 夫婦と子ども二人)を掲げて家族を語るのは、根拠薄弱な価値観の押しつけにならざるを得ないのです。それが共働きだろうと、専業主婦がいようと、三世代同居であろうとです。良い、悪いの問題ではなく、社会の影響を受けずに成り立つ家族はないのですから、流動的にならざるを得ない。
極論を言えば、標準モデルは永久に存在しない。ステレオタイプで物事を捉えることは危険である以上に、進歩がない。別の言い方をすれば、それはつまらない。エキサイティングではない等々・・・。団さんの指摘とは違う視点ですが、そう思います。
引用(その2)・・・。
親は誰でも、子どものことを心配します。(中略)数限りなく心配します。そしてその中には、子どもの問題ではなくてお母さんの問題だということになりそうなこともあります。思わず「何が不安で、そんなに心配なのですか?ご自分の問題を、お子さんに重ねて心配をしておられるだけじゃありませんか」、なんて言ってしまいそうになります。確かにそう言っても間違いではなさそうなのです。 しかし、相談として受けたときの助言はそれではダメでしょう。指摘は助言ではありません、助けになっていないのですから。役に立たない正しい指摘、世の中にはこれが結構多いような気がしますが、・・・。
これは、私も頭が痛い。えらそうに指摘をする。それも正しい指摘、だから余計に始末が悪い。それを気づかせてくれた・・・、団さんです。
家族力×相談力
団士郎
文春新書
2008年11月20日 第1刷発行
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