磁石

お久しぶりでございます

椿です

気付けば冬も　もう終わりですね

なんてことない　ひとりごとを　つらつら～


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磁石のプラスが引き寄せるのは　マイナス

磁石のマイナスが引き寄せるのは　プラス

誰だって　知ってる



でも　人間は

プラスはプラスを呼び寄せる事が多い気がする

マイナスはマイナスを呼び寄せる事が多い気がする

だから似た者同士が集まりやすい

良い所が似てる友達と　悪い所が似てる友達

両方の関わりを　人は持っているね



なんで　こんな事思ったのか　知らないけど

磁石は　プラスとマイナスが引き合う事によって

世界のつじつまを合わせようとしているように見える

世界をまぁるく繋げようとしているように見える



プラスの力しか持っていない人間がいないように

マイナスの力しか持っていない人間もいない

だけど　どっちか　かたっぽの力に

偏っている人間は　たくさんいると思う

むしろ　真ん中にいる事は　とても難しくて

今日　プラスの力が大きくても

明日はマイナスかもしれない

瞬間　瞬間で　変化していくものでも　あると思う

その変化には　個人差がやっぱりあって

その変化や傾きの具合によって

トータルした力の偏りが　出来るんだと思うけれど

どのみち　プラスだけの力の集まりには　なり得ないし

逆もまた　然り

まったくタイプの違う　友達というのは　きっと

力の傾き加減が　似ていたりすると思うのです

もしくは　隠れた所で　似ていたり　ね



とにもかくにも

本質が　ただ一つの存在になんて　

人間は　なり得ないと　思うので

そうやって　まるで磁石みたいに　人間も

例えば　自分の中で

あるいは　人と人との間で

プラスの力と　マイナスの力とで　引き寄せ合って

きっと　つじつまを　あわせているのかな

長所が　言い換えた短所であるように

短所が　言い換えた長所であるように

それで　果たして世界が　

まぁるく繋がっているかと言われたら　わからないけど

おなかの中で　ぐるぐる

心のなかで　ぐるぐる

プラスとマイナス

脳の信号だって　プラスと　マイナス　でしょ？

勉強ちゃんとしなかったから　わからないけど

じゃなかったとしても

頭の中で　体の中で　ぐるぐる　ぐるぐる

やっているに違いない



プラスも　マイナスも　両方ないと

電球の光は灯らないもの

両方なくっちゃ　ねぇ



世界は　相反するもの同士の　

共存によって　成り立っている　と　言い切りはしません

人それぞれに　思う事はあるでしょうから

でも　仮にそうだとした時

それを認識できたなら

自分自身に　置き換える事が出来たなら

自分と違う物に対して

もっと興味をもったり　理解を示したり

拒絶や排除　恐怖から　少しは離れられるのかな

少しは　優しくなれるのかな



人間は　だれしもが　自分の中に

プラスとマイナス　相反する物を共存させているのに

自分と違う相手と分かり合う事は

どうしてこんなに　難しいんだろう

自分が自分と　分かり合う事すら　向き合う事すら

なんだか難しくなってしまったように

感じているのです



東に向かってずっと歩いて行ったら

西だと思っていた所に　たどり着くのは

地球が　丸いから

人間も　丸くなったら

反対にあると思っていた所が　

同じ所にある　なんて風になるのかな



なんか

まとまらない考えが

ごちゃり　ごちゃり

なので　もう　おしまい！