愛のないセックス２

全く恋愛感情のない相手と

体の関係を持ってしまった

一度目はお酒の勢い

二度目はノーが言えなかった

愛のないセックスって

なんていうかこう

全然ダメだった

二度目のセックスの時は

ずっと　違う人の事を考えていた

今自分を抱いているのが　その人じゃないって思ったら

涙が出てきた

なにやってんだろーなーって

それで　摩擦で気持ちいいっていうのが

どういう事かもよーくわかって

一応　いきあたりばったりに

そのへんで男ひっかけて寝たわけじゃないけど

この人とだったら寝てもいいやって思って寝たけど

ぜんぜん

ぜーんぜん　ダメだった

だったら

そのへんで男ひっかけて名前も知らないまんま寝た方が

何倍もましだった

忘れようと思ったんだ

あの人の事

でもまだ忘れられてなかった

自分で忘れるって決めた恋だったけど

自分で終わらせてしまった恋だったけど

寂しかった　まだ好きだった

誰かが傍に居てくれる

それだけで　安心してしまう自分がいた

「誰か」じゃダメなんだってわかってたはずだったのに

それでも　安心してしまう自分がいた

そしたら

あの人の気持ちが　少しだけ　わかった

周りの同じような人の気持ちが

わかるようになってきた

愛のないセックスをする事が

悪いことだとは思わない

ただ

私には向いてませんでした



だけどね

人生は　宝物

綺麗事って思うかもしれないけど

自分が失敗した事で

人の痛みに気づけるようになれると

私に教えてくれた人がいる

他にもいろいろと思うところはあるけれど

その話はまたいずれ　機会があれば



これからは

オナニーでもしてます

笑っ