ルース＝アーロン　ペア

プロ野球が開幕したので、今日は野球ネタを♪
巨人が昨日も勝っちゃったので、ちょっと嬉しいです、えへへ♪

１９３５年に引退したベーブ・ルースは、７１４本というホームラン記録を打ちたて、不滅の大記録と言われたのですが、１９７４年４月８日に、ハンク・アーロン選手が７１５本目のホームランを打ち、大リーグ記録を更新しました。
その記録を記念して、「７１４」と「７１５」という数字は、「ルース＝アーロン　ペア」と呼ばれています。

７１４を素因数分解すると、７１４＝２*３*７*１7
７１５を素因数分解すると、７１５＝５*１１*１３

この数の特筆すべきところは、２から始まる最初の７つの素数（２，３，５，７，１１，１３，１７）の積が７１４*７１５と等しいということです。
それともうひとつ、お互いの素因数の和が等しいということもあります。
２+３+７+１７＝５+１１+１３＝２９

連続した数で、お互いの素因数の和が等しい数を「ルース＝アーロン　ペア」と呼びます。
２００００以下の「ルース・アーロン　ペア」は次の通り。
素因数の和が最大になるのは２３番目のペア「１４５８７，１４５８８」で、その数は５３２になります。
暇な人は確かめてみてください。私も暇なので、以前確かめてみたことがあります。こりゃ本当に暇ですねー（＾＾；

１＝「５・６」
２＝「８・９」
３＝「１５・１６」
４＝「７７・７８」
５＝「１２５・１２６」
６＝「７１４・７１５」
７＝「９４８・９４９」
８＝「１３３０・１３３１」
９＝「１５２０・１５２１」
１０＝「１８６２・１８６３」
１１＝「２４９１・２４９２」
１２＝「３２４８・３２４９」
１３＝「４１８５・４１８６」
１４＝「４１９１・４１９２」
１５＝「５４０５・５４０６」
１６＝「５５６０・５５６１」
１７＝「５９５９・５９６０」
１８＝「６８６７・６８６８」
１９＝「８２８０・８２８１」
２０＝「８４６３・８４６４」
２１＝「１０６４７・１０６４８」
２２＝「１２３５１・１２３５２」
２３＝「１４５８７・１４５８８」
２４＝「１６９３２・１６９３３」
２５＝「１７０８０・１７０８１」
２６＝「１８４９０・１８４９１」