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エミリー・ローズ
2006年04月03日 22:10
【悪魔祓い】
ローマカトリック教会の教義に即したもので 資格を持った神父が行う
悪魔を祓う神父は 特殊な力を持っている訳ではない
神父は神に祈りを捧げ 神の力を借りて悪魔と闘う
→エクソシストは霊能者とかとは違うのね。。。
以下エミリーにとりついていた名乗りを上げた6人の悪魔達
【ルシファー】
元は神に使える天使
自ら神になろうとし堕天使となる
「神の敵対者」「なじる者」「悪魔」「試みる者」「誘惑者」「悪い者」「告発者」「悪霊どものかしら」などと呼ばれている
人の心に働きかけ どうにかして地獄へ落とそうとする
→元はといえば「神」という存在があったから「堕天使ルシファー」が生まれてしまったように思えるんだけれど。。。ワタシ(苦笑)
【イスカリオテのユダ】
イエスの使徒の一人
銀貨30枚でイエスで売り渡し イエスに口付けをしてローマ兵に合図をした
しかし罪の意識に苛まれ 銀貨を突き返して首を吊る
→イタリアにはユダが首吊ったって有名な木があるねぇ。。。
【カイン】
旧約聖書「創世記」で最初の殺人を犯した者
初めての人間夫婦 アダムとイヴに生まれた長男
弟アベルの捧げた供物が自分の供物よりも神に喜ばれたことを怒り アベルを殺した
→あまりヨクは知りませんが やはり「神」の存在のおかげで殺人が起こったんだよねぇ!?
【ネロ】
ゴルゴダの丘でイエスが十字架に架けられていた時 ローマの空の下で産声を上げた
ローマ帝国5代目元首
わずか17歳で皇帝となった
妻を殺し 弟を殺し さらには母アグリッピナを殺し 大勢の側近達を処刑した
そして「神」をも迫害した
世界史上初めて行われたキリスト教徒の迫害 ネロはこれを円形闘技場で催し 見世物にした
ローマ史上最も凶悪な男 暴君と呼ばれた皇帝
→ネロについてワタシは書き出したらキリがない(笑)
【ヒトラー】
いわずと知れた20世紀前半のドイツの独裁者
ナチス党の党首
反ユダヤ主義を主張
→しかし当人 ユダヤ人との説もあるが。。。どーなんでしょ!?
【フライシュマン】
わからない。。。
ダレ!?
名前がドイツっぽいよねぇ?
知ってるヒト教えてください。。。
「エミリー・ローズ」(2005年アメリカ映画)
19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)
恐ろしい幻覚 妄想 痙攣 に襲われていた彼女は ムーア神父(トム・ウィルキンソン)が施した悪魔祓いの後 謎の無残な姿での死を遂げた
過失致死罪で起訴され 法廷で裁かれることになった神父
神父の弁護を担当することになったのは 有能な女弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)
そんなエリン弁護士に 自らもカトリック信者であるイーサン・トマス検事(キャンベル・スコット)は エミリーの状態を医学的見地から検証し ムーア神父の有罪を立証していく
法廷で劣勢が続いていたエリンだったが ムーア神父の真摯な想いに触れ 彼の潔白を心から信じるようになっていった
そして神父とともに“悪魔の存在”を証明していくことを決意する
証拠品として提出された1本のカセットテープとエミリーが死の直前にムーア神父へ宛てた1通の手紙
裁判は衝撃の判決へと進んでいく
ヒトは科学は正しいと言う
しかし 子供の頃 迷信の風をも信じて育った
この作品は単なるホラー映画ではない
70年代に旧西ドイツで起こった「アネリーズ・ミヘル悪魔憑き事件」を元にしているものの 決して悪魔の存在を認めても居ないし 医療が正しかったとも断言していない(悪魔憑きであったことのが優遇されていたけれどね。。。)
いわゆる判定を観客に委ねる方向に作られていたんだけれど それよりも 神父と生前のエミリーとの関係がとてもヨカッた
1回目の悪魔祓いが失敗に終わった後 2回目の悪魔祓いをしなかった理由に 感慨深いものがワタシにはあたんだけれど 神父のエミリーに対する愛 エミリーが神父に寄せる信頼が 稀にない素晴しいものでした
こういう関係もアリなんだなぁ。。。って感じ!?
余談なんだけれど この映画を観た後 精神医学と悪魔憑きについてのブログ(デジカフェじゃないよ。。。)をいくつか読んだんだけれどこれがまた面白かった!
この作品も精神医学VS悪魔憑きの法廷劇が中心だったけれど 精神医学的に「憑依」って解明されているんだね
この作品自体 どちらかというとエミリーは悪魔憑きだった的に観れたから(エミリー演ずるジェニファー・カーペンターの取り付かれた演技が余りに怖かったからか!?正直 美形ではない容姿にあのカラダの動きは 首がぐるりと回った「エクソシスト」のリンダ・ブレアを超えたかも。。。)観終わった後は帰り道すら怖くて怖くてしょうがなかったよ
しかもレイトショーで観たから夜道 お墓を横切る時は思わず走っちゃったし(苦笑)
でも 精神医学的見地で観たブログ読んだら妙に納得させられ 怖さなくなりましたワ。。。(単純)
しかしあれだね~
こういう悪魔憑きを真っ当から否定するブログ書くとあらゆるところから非難されてるねぇ。。。
可哀相に。。。
ちゃんとお金払って映画観たヒトの一意見なんだから放っておいてあげればヨイのにぃ。。。
でも映画製作した人達はこういう論争がネット上でも世間的でも巻き起こる事がラストシーンの狙いだったんだろうなぁ(苦笑)
ちなみにワタシは悪魔の存在は信じてマス。。。
信じているって言うよりかは居たらイイナって思ってるだけ!
だって真っ向から否定しちゃったら 映画観るのも 本読むのも 音楽を聴く事も 絵を観るのも お洒落する事も いわゆる想像力を膨らませて楽しむ事が楽しくなくなっちゃうもん!
ただ それだけ!
P.S.
画像は中国版「エミリーローズ」。。。
我々日本人にはこっちのポスターのが怖さを感じるね。。。
このデジログへのコメント
僕は医者だから悪魔は信じてません。精神医学的には説明もつくしね。でも運命や人智を超えた力はあるかも。
難しい話題に取り組んでますね~脱帽!悪魔は人の心の中に宿る不浄な思いの塊のエネルギーだと思います~☆
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