後日談の後日談？

先日、「仕事柄」「後日談」ってログに残した仕事を、終わらせてしまおうと準備して依頼者のおっちゃん宅へ。

呼鈴が無いので、玄関をガラガラ・・・
開けるとすぐ居間になっている家。

声を掛けるが、無反応。何度も呼び掛ける。

留守なら仕方ないか、と作業をして帰ろうとしたら、コタツの先でモゾモゾ動く物体あり。

ムゥゥゥ～～と唸り声を上げた物体がゆっくりと起き上がる。

おっちゃんやん^^;

時間は夕方前の３時半。どうも、昼飯食った後、コタツでうたた寝してたとのこと。

「ま、上がり。」と言われるままにコタツの前へちょこんと正座する。

「この前依頼された作業しようと思うんですけど･･･」
と話すと、

「あそこはなぁ、あーじゃこーじゃで・・・」
訳の判らない話をし出す。

寝惚けてるのかな？と思いながら、作業の説明しても、無関係な昔話を続ける始末。

（おっちゃん、アル中で頭がちょっとと逝かれてるな。）そう判断して、現場で話す事にした。

ウチ「ここで、カクカクシカジカの作業しますので。」

おっちゃん「いや、ここでは困る。こーして貰いたい。」

ウチ「いやぁ、法的にも、こーせざるを得ないのですよ。」

おっちゃん「それは、法律が間違っとる！！俺は、そんなの知らん！！！」

ウチ「・・・」

ウチ「じゃあ、この作業は辞めます。これ（今迄してきた作業の物）は全部持って帰りますわ。」

と言って、車から掛矢（でっかい木のハンマー）取り出したら、オッチャン慌てて、

「いや、じゃあアンタの言う通りでいい！！」って態度が急変。

ウチ「では、○○円かかりますので、水曜日に支払って貰えますか？？そうしたら、作業いたしますので。」

この手の客は、悪い人じゃあないけども、支払い渋るケースがあるので、確実にお金貰ってから作業した方がいいと判断。

そしたら・・

「なんで俺が払わんとアカンの？？」とオッチャンのたまいやがって。

プチーンと切れるのを我慢し、睨みつけながらも声は優しく･･

「あのぉ・・・オッチャンが依頼してきたんでしょ？困っているから、作業して欲しい、と。こっちは、依頼受けて作業してお金貰う訳ですからね？？」

暫く考えていたオッチャン。やっと払う意思を示す。



ここに至るまで１時間以上。

２万程度の仕事で、こんなに疲れる目に逢うとわ･･･



水曜日、ちゃんと銭用意してくれるか心配だわ。






明日は、２つ目の忘年会。フグ食って、楽しみましょ♪


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コメレスです。

月美さん。アリガトさんです^^)
秋葉の時も酷い話ですよね。
自分は、２０年以上前の豊田商事事件のことを思い出しました。
目の前でヒトが殺されているのに、カメラを撮り続けたカメラマンとただ傍観していた報道記者たち。
今や、普通の事･･･。