- 名前
- ぷくすけ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 和歌山
- 自己紹介
- 27歳の若年寄り^^; 派手さはさっぱりありませんが、 なぜかよく相談相手にされてし...
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器と水
2008年12月13日 00:38
たゆまず流れる水があります。
その水を汲むための器があります。
水は姿はあれど形を成すことはなく、
人はその形を留めたいがために器を用います。
器の形は千差万別。
真っ直ぐ整ったもの。
まるでスロープを描くように歪(いびつ)なもの。
大きいもの。小さいもの。
水は形におさまりますが、
時として色を帯び、熱を帯び、凍り、溶けて。
水が色を帯びれば器も色づき、
水が熱を帯びれば器も熱く、
水が凍れば器も冷えて、
水が溶ければ器は汗をかく。
水は常に器に影響を与え、
器は水の変化をつぶさに伝える。
器は恋。
水は愛。
器は知識。
水は精神。
器は己。
水は友。
器は友。
水は自分。
両方思い合わせて、これ「心」かなと。
器は大きい方がいいですね。
でも中の水があって器が活きるんです。
水を得た時に、器の真価が極まるんです。
器を通して水に形を与えるのだから。
器は境涯。
水は心。
人は人生が終わるまで、新しい人生が始まってからも、
際限なく、この器は大きくなることができ、
際限なく、なみなみと水を得ることができるのでしょう。
...ただし、割るのもこぼすのも己です。
くれぐれもその大事さを知り、
自分という器を大きくし、
心という水を得て、
楽しく生きていければ、これ幸いですね^^
このデジログへのコメント
ただおもむくままに書いたことですが、
こんなに綺麗に答えてくれる人がいると
素直に嬉しいですね^^ ありがとう♪
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