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- コミンテルンが我が国の歴史を狂わせた。中学校の歴史授業でゾルゲ事件を教えるべし。 我...
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歳末点景2
2008年12月12日 23:48
長期間、日本を離れていた私が帰国して感じたこと。
外国人が多くなった。東京のファーストフード店。アクセントのある日本語にふと名札を見ると中国名。これが当たり前。日本人のマネージャーらしき人が数名の中国人の、恐らく留学生を使って店を切り盛りしている。これはここ数年のこと?良い悪いの判断一切なしで、これは大きな変化です。
そして観光地へ行った時、一番元気の良い集団は最早日本のおばちゃんグループではなくなった。聞こえてくる言葉から判断して中国、韓国、台湾、タイからのツアー客らしき集団。皆目を輝かせ、ここぞと(昨日秋葉原で買って来たばかりらしい)デジカメで写真を撮っている。嬉しいことですよ。我が国に観光に来てくださるなんて。どうぞどうぞ、何日でも滞在なさって、我が美しき国を堪能してお帰りになってください、お金も沢山使ってね、という気分。観光地はどこでも外国からのツアー客をかなり当てにする構造になって来ている、という報道もある。それに伴い特定の国からのお客さんがトラブルを起こしていることも。私自身は彼らの傍若無人な振る舞いに憤慨したことはないが、そのような話も伝え聞くことは問題。
そしてこれは今泊まっているホテルで気がついてビックリしたこと・・・ 部屋の清掃を男性がやっている! 50代くらいのクタビレタおっちゃん達が補給品カートを押して静々と廊下を歩く姿には腰を抜かしそうになった。私が日本の内外で見聞きして来た限り、ホテルのこうした作業を男性がやっていた例はない(国によっては普通のところもきっとあるんだろうけど)。おっちゃん達リストラされたの? と喉まで出掛かる質問を飲み込む私。複雑な気持ちです。
と、以上は歳末に限らない話だけど、歳末の話題を一つ。街ではやたらにクリスマスの装飾が目に付く気分。本来宗教行事であるクリスマスを元々の意味を忘れて云々とはここでは言わない。しかしこのクリスマスの装飾、米国の街中では既に絶滅した、と聞くと驚くでしょ?欧州から宗教の自由を求めて渡来したクリスチャンが、親切に彼らを助けてくれた先住民を騙し討ちにして作った国、米国。そんな生い立ちの国で今、公の場で"Merry Christmas"と言うな、という言葉狩りが行われている。では何と言うか? これは"Happy Holidays"と言うんですね。Holidaysにはクリスマスも含まれるが、こういうとクリスチャン以外のユダヤ教徒やイスラム教徒に対する差別に当たらない、ということらしい。メリー・クリスマスだとクリスマスをお祝いしない宗教の人に対する差別になるんだって。だからそうした事態に憤慨している米国人がこの時期に日本に来ると街中にメリー・クリスマスが溢れているので驚く訳です。「お前たちクリスチャンだったのか!!」と驚かれますが私はいやそうじゃなくて、という説明をします。
日米両国で保守が危機感を持っている、という話でした。
では皆様、良い週末を。
PS.中韓政府は日本を悪魔の国のように罵り続けるが、だったらその国民がどうして日本に来て楽しそうに写真を撮っているのか、不思議でしょうがない。
このデジログへのコメント
パワフルだよね…(^^;;
外人さん…
かな、いつも圧倒される(笑)
今の時代は旅行どころじゃないんだろうね;
外国の方々が日本でお金使ってくれるのはありがたい
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