緒方　拳の他界～

女性のログでもこの話題書いてた人いるよね。彼って、すごい俳優なのは判るけど・・・俺にとってはある番組の印象が強すぎて・・

　今の皆さんには判りずらいかな～俺にとっては必殺なんだよ。歌舞伎役者の林与一と一緒に、「必殺仕掛人」っていう番組に針医師の梅安としてでてた。あの印象が強烈でどうしようもない。

　どんな時代劇に出ててもそんな感じがしちゃって・・・皆さんの「必殺」っていえばパチンコ屋のチャララ～ン♪っていうさびの部分の音楽と藤田まこと演じる「中村　主水」であろう。確かにあのムコ殿のキャラクタ－でバカ当たりして長者番組になったけど・・・池波正太郎の原作に最も近いのは初代仕掛人、緒方拳だったんだ。（もっとも原作は生涯かけて20数人ぐらいしか殺していないし、相当年配の設定だったんだけどね）

　最初の必殺なんて、覚えてる人いないよな～例えば、館ひろしが刑事役にでてたら全部「あぶ刑事」に思える、松平健が侍なら、全部「暴れん坊将軍」に思える、そんな感覚なんだよね。

　ちなみに～藤田まことの中村主水って養子なんだけど、最初は佐渡の金山奉行勤務、北大路家の次男で北大路主水だったんだよ。罪人の中で「念仏の鉄」とか「棺桶の錠」っていう仲間と殺しを始めたのが仕掛人と同じやり方だったからそれが仕事人になったんだよ～

　まあ、全然わかんない話題だよね。やっぱムコ殿でも皆さんにはピンと来ないかな。なら緒方拳なんて尚更判んないよね（涙）こんな印象持つのは俺だけかな～ではまた！