なんかこざっぱり

昨日は小雨の中、青森観光。
比叡山、高野山、に次ぐ日本三大霊山の恐山に行ってきました。
なんだか行かなきゃと春先から思ってたんですよね～
20年前小学生んとき、一度行ってるんだけど、境内の宿坊に泊まってて深夜いきなり熱が出、具合悪いイメージしかない場所です。。。

到着してなんだか拍子抜け。
建物、もろもろピッカピカ。
施設色々建て替えしたんだ～
そしてなんだか温泉の硫黄の香りが薄いような。。

昔はふるーい、木造のばあちゃんしか入ってないような湯治場が点在してたのが小さくまとまって、キレイな小屋に。
流石に男湯と女湯が分かれた。
お供え物目当てに集まるカラスも天気悪いせいか少ない。

恐山の境内横は硫黄の成分のためか植物の生えない、溶岩岩と赤や黄色に変色した地面が続く。

そこを三途の川や賽の河原などの地獄に見立て、ぐるっとお散歩できます。

相変わらず、積み上げられた小石、せわしなく回る風車は独特の雰囲気を出してますが霊山らしくピリッとした空気味わえました。
みなさん幸せになれますように！

寺山修司監督の映画「田園に死す」
の冒頭に恐山が出てきます。参考までに