- 名前
- じゅん
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- 年齢
- 46歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 札幌住み。気軽にメールから仲良くなれたらステキだな~。はー会社に缶詰生活が続いており...
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津軽モノ2作品。
2008年08月18日 02:02
最近借りてきたDVDの中にで印象深かった作品をご紹介。
「津軽じょんがら節」
1975年ぐらいの作品。叙情的な作風で有名な斉藤耕一監督。
あらすじ
やくざから逃れるために東京から女の地元へ逃げてきた男女。
その津軽の漁村はすっかり活気を失い、男たちは出稼ぎへ。
村にいるのは老人と女子供。
寂れた田舎になじめない男は毎日ぶらぶらしてる中、盲目の少女と出会う。。。
「NITABOH」
2003年のアニメーション作品。津軽三味線の祖と言われている仁太郎の伝記を基にしたアニメーション。
あらすじ
時は明治初期。自由な時代になれど、地方はまだまだ武士や坊主の権威が色濃く残る時代。
貧しい船頭の息子として生まれ、母は出産にともない他界。8歳の時流行の病により両目の視力を失う。
幼いながら、尺八は三味線に興味をもち、自分の生き方を模索するが11歳の時、父親も仁太郎を置いて他界してしまう。
唯一生き残る術は三味線で生計を立てていくことだった。
彼はもっと力強い、叩くような演奏をしたいがそうすると三味線の弦は切れ、皮は破けてしまう。
そんな中、三味線の中でも「太竿」と呼ばれる、伴奏用の三味線がある事を耳にする。。。。
この2作品にはあまり聞きなれない単語が登場する「門付け」「瞽女(ごぜ)」である。
主に盲目の芸人が玄関先などで演奏し、ほどこしをもらうことらしい。「ごぜ」は女性芸人を指し、三味線などで伴奏し、地域の風土、遠くの地域であった事柄などに節をつけて歌うなどし、昭和初期ごろまでは大衆娯楽のために必要な存在であったみたい。
あとこの2作品に共通する。津軽の厳しい風土。
交通手段の発達した今だからこそ住み良いばしょではあるだろうが、昔は色々大変っだったんだろーなーって思う。
人間は偉大だな~
津軽三味線の音っていいですよねー。力強いのに物悲しい響きがあって。。
最近だと吉田兄弟とか、minmiがレゲエでコラボレーションしたり。。。
新しい事に寛容な楽器ではありますが、なんかねー。
偏見ですが、目が不自由であった高橋竹山の音が深みがあっていいですよねー。すげーソウルフル。
一度生で聞いてみたいです。
最後まで読んでくれた人ありがとう
このデジログへのコメント
>あおさん
半分趣味ですね。映画はいっぱい見るんだけどテレビはあんまり見ないんですよ~
>みぃさん
お久しぶりだよー。それ実話みたいです。詳しくは明日のログへ。。。
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