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2008年06月23日 00:27

朝早くに病院の玄関に小さい物体を見止めた。

何かと思って近づけばツバメの雛であった。見上げるとなるほどツバメの巣がある。およそ2m以上の高さから落ちても死んでない雛になんとなく驚き…それと同時に何もしてあげれないことに思い至る。

病院に入り、時間外事務室に入る。
事務員が2人ほどいた。早速雛のことを話し、何もしてあげれないだろうが相談はしてみた。

事務員と2人で再び雛を見に行く。
小さい体で大きな僕らを必死で威嚇する。口の中が黄色だったことがなんとなく印象的であった。近くにいた子供たちがすでにその雛を発見して見守っている。ある子は近くに這いずっていたミミズを木の棒かなにかで運んでいた。幸い昨日雨が降っていたので水には事欠かない状況だった。

周りを見ると、きっと親鳥であろう。僕らの頭上で懸命に鳴いていた。親鳥たちも何とかしたんであろうが、アスファルトの上ではさすがに小さい命は育めないであろう。
確かに自然の摂理とはいえ非情だ。まぁ豚さんや牛さんを大量に食べている自分からすると偽善ではあるだろうが…こういった場合は僕はそういった自分に不都合なことは棚に上げることとしている。気にしていたら何もできないからだ。
素直に何とかしたいと思うのはある意味当たり前だと思うから…。

その後は当直の忙しさにかまけて気づけばこんな時間。明日に備えてもう寝なければならないが…夜にコールがあるかもしれないし。
それで寝る前に、その雛を思い出した。もう生きてはいないだろう。ここらあたりは蛇も出るし…。


ふと今日の出来事を残しておこうと思ったまで。

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