時代の変化に、付いて行く。

　　　トコトコと、単線のローカル線に乗って、田舎に行く。


　　　初めてのる路線。　

　　　一時間に、一本有ったり無かったりの路線。

　

　　　目的駅は、もしかしたら、...と思っていたら、

　　　始発から、終点まで、全駅、無人駅。

　　　
　　　バスと同じ、ワンマンカー、　運転士がすべてやる。


　　　JR九州、現場はがんばっている。





無人駅に降り立ち、　散在する住居、何も無い道を歩き出す。


道行く人も無い。　時折、軽自動車が行きかう。

限界集落の雰囲気である。





　　　　　旧道、旧道を拡幅したであろう道路、新道らしき道、

　　　　　その先には、新しい幹線道路のつもりか、

　　　　　広々とした田圃を貫いている。



　　　　　　


　　　　今、騒がしい、道路特定財源の恩恵であろう。

　　　　
　　　　日本は、経済発展する過程で、人口の増加に恵まれた。

　　　　きれいなピラミッド型の、人口構成が続いた。




街、都市の拡大に、道路整備が、都市基盤整備が、


追いつかず、無秩序な拡大、展開をした。




　　　しかし、今後はどうだろう。

　　　今の条件は、かつての環境条件とは、様変わりしている。




　欧米並みに、都市計画を決めて、新しい街づくりをする、

　条件も、ノウハウも、コンセサスモある時代ではなかろうか




　　　　三十年で、一区切り。

　　　　それがワン・ゼネレーションである。



　人の世は、ヨーロッパも、日本も同じなんだと思う。




　　　　　俺の人生は、時代の変化に、

　　　　　社会の変化に沿っているのかなぁー???。






　　田舎の風は、やさしく、ノビノビといい時間でした。

　　が、自分を振り返り、悩む、あららでした。