桜咲く夜に

我が家の近くには桜がつく地名が多い、もともと桜が多いからだろう。桜並木があってこれからの季節はその下を歩くのがが楽しい、時にはまるで吹雪のように桜の花が舞い散ってくる、別にお酒が野みたいとは思わないけど、君と二人でぶらぶらと歩いてみたいな、と思う。そして気が向いたら、途中で桜をめでながら飲むのも楽しいと思う、バイト暮らしもあと一週、携帯電話に新規参入する会社の登録、受付センターで毎日働いている、今週末からサービス開始なので先週からかなり忙しくなってきた。終電近くまで作業に追われている、ただいままでのようにいつまで続けたら次のステージにあがれるのかという焦りがないから精神的に楽。いまだに昼ごはんをまともに食べられなかったりするけれど、バイト暮らしも終わりと思うとこのボヘミアンな生活にも愛着がある。入社に当たって、今更のように大学の卒業証明書をといわれてしまった。新卒ではないし、あまり意味はないと思うののだが、仕方がない、今週中には一度大学にいかなければ。時間に余裕があればついでに桜を見たりもできるのだけれど、一人では意味ないし、さびしくなるだけ。