レッド・ドラゴン

トマス・ハリス著　ハヤカワNV文庫

あらすじ　
　かつてFBIのトップ捜査官だったウィル・グレアム
のもとに、かつての上司ジャック・クロフォードが
訪れた。プロファイルに優れたグレアムに、クロフォ
ードは最近起きた連続殺人事件の協力を求める。
何のつながりもないバーミングハムとアトランタの
家族が同じ残忍なやり口で全員殺害された。そこには
常識を超えた犯人がいると踏んで、彼の参加が不可欠
だと力説する。
　クロフォードの懇願に負けて現場を再検証すること
を承諾した彼は、妻のモリーと息子ジョシュの心配を
よそに、凄惨な大量殺人事件の現場であるアトランタ
へ飛ぶ。深夜、懐中電灯を片手に捜査を始めた彼は、
血の跡が生々しく残った現場、割られていた鏡から殺
害方法に頭をめぐらす……。

　ハンニバル・レクター３部作の映画も見たから話はわかってるけど、原作と映画は違う場合が多いからな～（大抵は原作がダイナシにされているし
(;´▽｀A``）などと思っていたのですが、これは原作に忠実に作ってはあるけれども、少しだけエピソードを変えてあって、それがしっくり嵌っていて、映画のほうがちょびっとよかったです。
原作には犯人の悲惨な生い立ちが、より詳細に語られていて、生々しかったな～。でも同じような状況で育ったとしても、みなが犯行を犯すわけじゃないし･･･。狂気と正常の境目は、いったいどこにあるんだろう～(￣ヘ￣)


kaz225さんへ
うれしいお誘いありがとうございます(^▽^)/
でもこの車、日本の公道走れるんでしょうかね～(;´▽｀A``


麻那さんへ
麻那さんの読書日記も見てみたいですね(*´∇｀*)