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13th Plaza Hotel Part 25

2007年10月01日 21:55

いかに若くても、
「出、出るう」と
立て続きに2度射精
「イク、イッチャウ」と
立て続きに2度以上アクメに達した後では
回復に時間がかかるのだろう。
四人がようやくのろのろと動き出す。
再び、こちらの行為を
じっくりと眺めることに決めたようだった。
注がれる視線を意識しながら
狭いベッドの舞台の上で恥戯を続ける。
また感じだしている人妻風の
足を大きく広げ
頤をもちあげて
だらだらとやや濃いめになった愛液を垂れながす膣口と
眉を寄せては苦悶、実は歓喜、の表情を浮かべる顔を
ねばつく視線にまた晒す。
見られてる、こんなとこ見られてるう」
それがひどく感じるらしく
くねくねと身体をうごめかして快感を訴える。
こんなクラブに通っているのだから
行為を見たり、見られたりは日常なのだろうが
そのたびごとに新しい歓びが訪れるのかもしれない。
もう二度と会うことはないと決めても
今回の出会いをひそかに期待していた、
あの淫らなOLも、
やりなれた行為なのに次々と高まりに達していたっけ…

てらてらと光るバドワイザーコスチューム
レースクイーンのような若い肢体に
似合うようにデザインされている。
そのファッションから
少し崩れた熟れた身体がはみだすさまは
卑猥以外の何物でもなかった。
本来パンティを見せるための短い裾からは
ぐっしょりと愛液を吸い込み
黒く変色した紅のTバックのぞき
その狭いクロッチの両脇からヘア
膨らんだ左右のワギナが顔を出している。
そこに女の自らの指が伸びた。
そしてようやくパンテイを自ら取り去った。
「見て。見て。」
まるでうわごとのようにつぶやいたかと思うと
極限にまで開脚して
激しいオナニーを始めてしまった。
「お。おまんこ。見て。もっと見て。」
性器は自分の手に任せたから
こちらはきつめのコスチュームから乳房つまみ出し
べろり、べろりと観客を意識しながら舐めあげる。
舌を突き出させて吸い上げる。絡める。
開けた口に高い位置から
唾液を垂らして呑み込ませる。
耳たぶを舐めあげて、耳穴にも唾液を注ぐ。
「う。うわ。やらしい。」
おまんこにひびくのよおお。」
「もっと、もっとしてええ。」
「だめ。それだけでイッチャウ。」
「見て。見て。イクとこみてえええ。」
指の動きが早まり、
同期するかのように息遣いが激しくなる。
次の瞬間。
身体中に痙攣が走り
「ぎゃあああああ」
「見てえええええ」
とさけんだかと思うと硬直してしまう。
すさまじいイキざまだった。
何度も達しているのになおすさまじかった。
周囲が息を飲むのがわかる。
がくりとベッドの上に仰向けになってしまう。
この瞬間のクライマックスを待っていた。
こんな淫らな女に対して
飛んでしまった意識を呼びもどすには
更なる快楽で襲いかかるのが良法だ。
しばしの間をおくと
おもむろにメス犬の形をとらせて
後ろから佇立をずぼりと挿入した。
ペニスが熱い体液にじゅわっと包み込まれる。
繊毛虫類のような不思議な動きで
奥に奥にとひきづりこむ。
案の定、まださまよっていた意識が覚醒する。
というより
更なる快感が大波になって押し寄せているのだ。
そしてまたいずれ、亡我の境地が訪れる。
「き、来てる。」
おまんこずんずん響く。」
「真っ白、真っ白だよおお。」
突き出された尻。
むき出しになり垂れ下がる乳房
ジッパが外され、むきだしになる反り返った背中。
そこにうっすらと浮かぶ汗。
それらが大きなストロークで円を描くようにうごめく。
くい打ちのようにペニスを打ち込みながら
髪の毛をつかんで後ろを振り向かせる。
半開きの唇。
かすんだような瞳。
愛液に負けずに垂れ流れるよだれ。
もう快楽にさらわれ
見つめる観客の存在はないのだろう。
「奥に。奥に。」
「もっと。もっと頂戴。」
おまんこおまんこ。いい。」
メゾフォルテ
フォルテ
そして、フォルテッシモ
アンダンテからアレグロへ。
アレグロからトロッポへ。
「来て。来て。」
打ち込むのはこちらだけではなくなった。
よりペニスの先端を感じようと
女も同じように打ち込んでくる。
二つのはげしいピストン運動
急速に押し寄せてくる快感
振り向いた唇に唾液を送り込みながら
膝をつかずにしゃがみこむオス犬の形で
さらに送り込んだ。
もうとめる必要はなかった。
目の前に星が飛び、こちらの頭も真っ白になる。
「あたる。あたるよう。」
まんこの壁にちんぼがあたるう。」
「いくよおおお。」
「き、きたあああああああ。」
「死んじゃううううう。」
「わあああああああああ。」
二人の動きが極限にまで早くなり
一瞬、時間が止まる。
あまりのすさまじい反応に凍りつく8つの視線。
どくんどくんと脈打つ長い射精
おもむろにペニスを抜き去り
コンドームを取り去ると
なまめかしい曲線を描く背中のへこみに
まだ先端からほとばしる白濁を振りかけた。
シーツの腰の部分のまわりに描かれた大きなシミ。
その卑猥な図形のうえに落ち込む人妻風は
まだ愛液を垂らすおまんこをひくつかせている。
そんな光景を見ながら
いやに冷静に帰り支度をする。
「お帰りですか?」とコーディネーター。
「あとは若い人に。」
「でもこのコ、こんな本気になったのお客さん初めてですよ。」
お世辞でもうれしかったが、
もういつまでも粘るつもりはなかった。
くだりのエレベーターの中で
今日の収穫、ポケットのなかの
紅のTバック
ぐしょぬれの卑猥な形を指でなでる。

その後も帰国した時にコールしてみたが
もう、このクラブに二度とつながることはなかった。


(この項終わり)

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