- 名前
- ひろし
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 僕は行為そのものよりもお互いに癒やし合える関係を求めているのでしょう。 一方的な発散...
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外でしてくればいいのに
2025年01月09日 12:18
2004年に結婚し、2006年には完全にレスになっていた。
2011年にがんが発症し帰国して別居していた妻は、2021年に預けていた離婚届を提出し、1ヶ月後に亡くなったことが友人づてに僕に伝えられた。友人は葬儀に出席し、彼女がお世話になった人にとリボンをつけていた紅茶のセットを僕に送ってきた。
レスが長くなった頃、彼女は僕に「外でしてくればいいのに」と言っていた。「家族になってしまったらもうそういう気分にはなれなくて」とも言っていた。
その「家族になったから」という気持はわかる気がするし、「外でしてくれば」ということの真意はわからなかった。本当にそう思っているのか、仕方がないから言っているのかわからない。それに外でしてくることの虚しさは知っていた。お金で一時買う関係の寂しさは性欲を解消する以上のダメージがあとでやってくる。もっとも僕がごくたまに訪れたことのある風俗で本番を求めたことはない。肌が触れ合うスキンシップを通して自分を慰めたかったのだと思っている。もちろん性欲は伴っているのだけど。
「外でしてくればいいのに」という言葉はなんの助けにもならなかった。
それとも僕は下手だったということなんだろうか。
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