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蔦紅葉

2023年10月11日 05:30

蔦紅葉

今日の
私の書作品は
紅葉
つた‐もみじ ‥もみぢ
【蔦紅葉

〘名〙
① 蔦の葉の色づいたもの。紅葉した蔦の葉。《季・秋》
※為家集(1271‐75頃)上「宿からにかきほとたのむつた紅葉またあらはれて秋風そ吹」
② 植物「いたやかえで(板屋楓)」の異名。
参考サイト
https://allabout.co.jp/gm/gc/220727/

色づきはじめた蔦紅葉。「ツタ」という名は、「伝う」からきています。
路地裏のフェンスや壁に絡みつく色鮮やかな蔦(つた)に、ハッとした経験はありませんか。思わぬ場所で出合う紅葉は感動もひとしおで、木々紅葉とはひと味違う美しさがあります。

でも、多くの蔦は緑色のまま。同じ蔦なのに、どうして紅葉するものとしないものがあるのでしょう……実は、種類が違うのです。

になると美しく紅葉し、冬には葉が落ちてしまうのはブドウ科の「ツタ」で、「夏蔦」とも呼ばれています。この夏蔦をよく見てみると、ブドウ科だけあってブドウのような実をつけています。また、落葉時には葉を支えている柄(え)の部分を残して先に葉の部分だけが落ち、そのあと残った柄が落ちるのも特徴です。

【豆知識】
夏蔦は、その艶やかな紅葉ぶりが好まれて歌に詠まれることも多く、「紅葉蔦(もみじづた)」「蔦紅葉(つたもみじ)」「錦蔦(にしきづた)」などの別名があります。童謡『まっかな秋』※ の「まっかだな まっかだな つたの葉っぱがまっかだな♪」 というフレーズも、夏蔦のことをさしています。
※『まっかな秋』 作詞薩摩忠/作曲小林秀雄

常緑のほうが冬蔦で、紅葉する「紅葉蔦」は夏蔦……少々ややこしいネーミングですが、覚えておくと秋の楽しみが増えそうです。

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