やっぱりクソ野郎

前に、日記に書きました


世紀のクソ男こと、”太宰治”（仮名）ですが


以前は外国人女性と交際してました（2017年くらい）



その際、やっぱり彼は私に色々と相談をしてきましたが


私は正直「面倒くせぇ」と「勝手にすれば」の感情しか湧かなかったので


かなり投げやりでした



私が思い出せる限りの会話を思い出してみましたので


良ければ読んでやってくださいませ



ではでは、好評の”男らしいモード”に切り替わります



※会話は電話です。すぐ横にいるわけではありませんので、ご注意を




太宰「久しぶり。元気してた？」


イチゴ「うん、元気。何とか少し子育てが形になってきたかな、って感じ」


太宰「そっか。最近さ、どこか外食とか行ってる？」


イチゴ「行かないよ。子どもにお金かけたいからさ。少しでもそっちに回したい」


太宰「じゃあさ、おごるからタイ料理食べに行かない？」


イチゴ「タイ料理？辛いもの多いんでしょ？子どもが食べられないから、パス」


太宰「あ～、そっか。じゃあさ、飲みに行かない？」


イチゴ「子どもいるのに、飲みに行けない。」


太宰「そこまで遅くならないからさ。行こうよ」


イチゴ「飲むなら家で飲めばいいじゃん」


太宰「いや、売り上げに貢献したくてさ」


イチゴ「今度は飲み屋のお姉さんですか？お盛んですなぁ」


太宰「今はタイの女の子なんだけどさ」


イチゴ「へぇ～。うまくいくと良いね」


太宰「もう、可愛くてさ。21歳なんだよね」


イチゴ「ほぉ～」（あまり興味がない）


太宰「やっぱ、若いって大事だね」


イチゴ「それは日本人じゃないから、じゃないの？」


太宰「いや～。やっぱり日本の子と外国人じゃ、比べもんにならないね。やる気あるし」


イチゴ「そりゃ、外国で働いてるわけだからね。でも、よく夜のお店で働けてるね」
（昔、酒屋のバイトで働いていたときにフィリピン人のスナックのママさんに仲良くしてもらって
”前と違って、今は飲み屋で働いてる女性は大抵日本人の旦那さんがいる”と聞いていた）
（飲み屋で働くための就労ビザなんか、絶対おりないと聞いていた）


太宰「まあ、大丈夫じゃないの」


イチゴ「とか言って、”誰かの奥さんだった”ってこともあるよ」


太宰「それはない。だって、不法滞在だから」


イチゴ「は？」


太宰「観光ビザで入国して、そのままオーバーステイなんだよね」


イチゴ「それは、十分に危ない人じゃないの？」


太宰「大丈夫でしょ。見つかっても強制帰国なだけだから」


イチゴ「え～とね・・・まともな人を好きになれよ」


太宰「ちゃんと働いてるし、まともじゃん？」


イチゴ「まともな人は就労ビザをしっかりとるよ」


太宰「あのさ、前から気になってたんだけどさ」


イチゴ「何だ？」


太宰「外国人で飲み屋勤務だからって、見下してない？」


イチゴ「全然見下してない」


太宰「言葉の端端にさ、何かひっかかるんだよね」


イチゴ「そりゃそうだろう。ちゃんと働いてないんだから」


太宰「働いてるじゃん。ビザをとってないだけだし」


イチゴ「それは働いてるとは言わねぇよ」


太宰「何で？前から思ってたんだけど、子どもが白人だからって黄色系を小バカにしてない？」


イチゴ「してねぇし、そもそも俺自身イエローだ」


太宰「それはわかるけどさ・・・なんていうか、やめた方がいいよそういうの」


イチゴ「そもそも違法滞在者との交際を、お前がやめろよ」


太宰「それは彼女の自由じゃん」


イチゴ「自由じゃねぇよ。ソイツが自分勝手に振舞うから、まともなタイ人がビザ取りにくくなるって
なんでわかんないの？」


太宰「それは国を挙げてどうにかすることでしょ？」


イチゴ「じゃあ、まずお前の彼女を入管に通報しろよ」


太宰「誰にも迷惑かけてないじゃん」


イチゴ「ま、いいや。俺はちゃんと忠告したからな。何か面倒ごとになっても俺を巻き込むなよ」


太宰「っていうかさ、まともに働けない現状が問題なんじゃないの？」


イチゴ「タイ国内には仕事がいっぱいあると思うぞ」


太宰「日本で働きたかったみたいよ」


イチゴ「そうか。何か仕事の能力を身につけてから正規の手段で滞在してくれ」


太宰「でさ、彼女のお店なんだけど。ノルマがあるらしくてさ」


イチゴ「で、俺に”子どもを家に置いて飲みに行こうぜ”と言っている、と」


太宰「そんなに遅くならないからさ、いいじゃん」


イチゴ「良くない。そもそも関わりたくないから」


太宰「何で？」


イチゴ「不法滞在の人と、何で俺が飲まないといけない？」


太宰「大丈夫だって！そこは普通のタイスナックだから」


イチゴ「それは他の男友達と行け」


太宰「みんな誘っても”行かない”って言うんだよ」


イチゴ「当たり前だろう。俺も行かないし、行きたくない」


太宰「そんな大した問題じゃなくない？ちょっと長く居すぎただけだよ？」


イチゴ「それが問題なんだバカ野郎！」


太宰「でさ、基本の会話が英語じゃん？」


イチゴ「知らねぇよ」


太宰「けっこうさ、意思疎通が難しかったりするときもあってさ」


イチゴ「子どもに絵本読んであげたいから、電話切っていいか？」


太宰「ちょっとでいいから聞いてよ」


イチゴ「（面倒くせぇ）」


太宰「誤解が生じちゃったりすること、たまにあるんだよね」


イチゴ「別れりゃいいじゃんか」


太宰「何でいっつもさ、俺が誰かと付き合うと”別れりゃいい”って言うわけ？」


イチゴ「面倒だから」


太宰「面倒じゃないし」


イチゴ「タイ語学べばいいじゃん」


太宰「あんなの読み書きできるようになると思う？」


イチゴ「やる気になれば、どうにでもなるよ」


太宰「じゃあさ、イチゴの娘がタイ人だったらタイ語学ぶ？」


イチゴ「学ぶに決まってるだろう」


太宰「覚えられそうにないんだよね」


イチゴ「じゃあ、やめちまえ」


太宰「で、しょうがないから第三国の言葉で会話しようってなったんだよ」


イチゴ「はぁ（ものすごい面倒くさい）」


太宰「タイの子は、情熱的でいいよ」


イチゴ「はあ（クッソどうでもいい）」


太宰「でも、メールの会話をSNSで晒してくるの、あれ、どうにかならないもんかね？」


イチゴ「はあ（死ぬほどどうでもいい）」


太宰「ちょっとしたケンカとかさ、すぐに載せるんだよ」


イチゴ「はあ（早く電話終わらないかなと思ってる）」


太宰「これとかさ、見てみてよ」（会話をスクリーンショットした画像が送られてくる）


イチゴ「・・・（クッソどうでもいい）」


太宰「飲み屋だからさ、ある程度は我慢するけどさ」


太宰「他の男とベタベタするとか、ありえなくない？」


イチゴ「それはしょうがない」


太宰「イチゴだったら、彼氏来てるのに他の男とベタベタする？」


イチゴ「まず俺は、飲み屋で働かない。次に、働くんだったら彼氏を絶対お店に呼ばない。
で、お金を稼ぐ以上ベタベタくらいする。お金を稼ぐためなら、それくらいする」


太宰「俺が見てる前でベタベタするのはさ、あり得ないよね」


イチゴ「いや、ありえる。お金を稼ぎに来てるんだから、それくらい普通」


太宰「でさ、お店終わったときに怒ったんだよね。あまりベタベタするなって」


イチゴ「（すっげえ面倒な男だな～と思ってる）」


太宰「そしたら、ケンカが長引いてさ。2週間くらい電話もメールもしなかった」


イチゴ「そのまま別れてしまえ」


太宰「あのさ、言い方良くないかもしれないけどさ、人の不幸を願うって良くないよ。
自分（イチゴのこと）は彼氏死んじゃったかもしれないけどさ、他には関係ないじゃん」


イチゴ「その”死んだ彼氏”は、お前の唯一の理解者だぞ？女癖が悪くて友達がいないお前に
最後まで寄り添ってくれた、それはそれは心の広～いお方だぞ？」


太宰「まあ、そうだけどさ」


イチゴ「不幸を願ってるんじゃなく、ヤバいヤツとは別れろって思ってるだけ」


太宰「別にヤバくないから」


イチゴ「ま、自由にしたら？」


太宰「今度さ、タイに旅行行かない？」


イチゴ「行かない」


太宰「何で？」


イチゴ「お前の彼女の国に興味ない。行くならタイに興味を持ってから行く」


太宰「物価も安いしさ、行こうよ」


イチゴ「とりあえず、子どもに絵本読んであげたいから。そろそろ電話、切っていいか？」









こんな感じで、当時は会話が終わりました


この会話の1週間後くらいに、彼女とモメたらしく


別れた！と豪語してました






こんな恋を、”太宰”はいっぱいしております


ちなみに、この会話当時は


まだ私が三女アンを引き取って間もないくらいの時（日本で暮らしてて、まだ幼稚園通いでした）です




”何年経過しても、人間は変わらない（成長しない）”を地で行く感じです






さあ、私はどこら辺でタイ人を見下してるのでしょうか？


それとも、”不法就労”を見下してるのでしょうか？


私としては”まともな女性を好きになれ”としか思ってないのですが





肌の色が何であっても


私の可愛い娘に、違法なことをしている”不良外国人”を近づかせたくないだけなのですが



これは、私が何か間違ってるのでしょうか？