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さよならを伝えたくて

2023年02月21日 01:00

さよならを伝えたくて

皆様、今夜も寒い窓の外からこんばんはでしっ!(^▽^)/

今日は、あっ、もう昨日になってた・・・ばう
で、昨日になりますが、と~ってもお久しぶりに以前に書いていた小説を読み返してみたんですけどね

以前に書いていたというより、あたしが一番最初に書いた小説になるんですけど
「さよならを伝えたくて」っていう題名の小説
とはいっても、途中で書くのをやめてしまったので、まだ未完成なんですけどね。

この「さよならを伝えたくて」を、また読み返したのには、ちょっと理由があるんですけど
それは、話すと、と~っても長くなるので、その辺にちょっと置いといて(^▽^)/

でも、たぶん、5年かな?たぶんもっと、もしかしたら8年くらいになるのかな?
それまでは一度も読み返してなかったので、ほ~んとお久しぶりって感じなのあります。

ちょうど「愛して欲しいと言えたなら」の方が、ほぼ完成間近になってきたので
次に書くのに、何を書こうかな?って思いながらって感じで。

「さよならを伝えたくて」の方は、約350ページくらいかな?
なので、なだ3分の1も読み返していないんですけどね
それでも、読み返しはじめてから、すぐに、やっぱり違うって
「愛して欲しいと言えたなら」とは文面も表現の仕方も全然違うって思ってね

以前にアルファポリスさんの方に掲載していた時にね
けっこうな回覧数だったんですけど、なんか分かる気がするって思ってしまったんですよ。
とはいっても、続きを書くとなると、これまたけっこう修正が必要になりそうでありまっしゅ!

ただ、読み返していると、忘れていたあの頃の自分の感情を思い出してしまうみたい。
ということで、読み返した中から、ちょっとコピペしてみますね。

幸福行きの切符・・・その2」から

あの日、離婚届けをあの人の前に差し出した事を一度も後悔した事などなかった

つい・・・さっきまでは・・・
彼女に電話をかけるまでは・・・
彼女の言葉を聞くまでは・・・

精神状態があれほどにまでおかしくなっていたあの人に私は離婚届けを差し出したのよね
何時間も何時間も私の腕の中で震えていたあの人に
目を覚ますと、いつも一番最初に私の事を探していたあの人に

なんどもなんどもメールの中で「壊れてしまってごめんな」って
なんどもなんども私に言ってたのに
私はそんなあの人の目の前に当たり前のように離婚届けを差し出したとき
あの人は差し出された離婚届の紙に何も言わないでただ黙って判を押してくれた

だけど・・・今ならわかる・・・
いつ・・・あの人が壊れたのか・・・
どこで・・・あの人が壊れてしまったのか・・・
誰の前で・・・あの人が生きることをやめたのか・・・

「私の見てる私の目の前であの人は壊れたのよ・・・」
由香の瞳から溢れ出すように涙が流れはじめた。

でわでわ、ここで寝る前にミルクさんをひとつでありまっしゅ!

このウラログへのコメント

  • まいな 2023年02月21日 11:54

    (⌒‐⌒)

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