- 名前
- りま
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 秋田
- 自己紹介
- 私、変態なのかな?普通・・・だよね?? りまの思ったことをチマチマ書いていきます。よ...
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電車での出来事
2007年07月31日 00:47
言ったかもしれないが。
ある日電車に乗っていたら、よく言えば大学教授。考古学とか・・・歴史関係の風貌で、白髪交じりのあんまり背が高くない中年・・・もっと上の男性が乗り込んできた。
大きく重そうなリュックを背負い、よれよれのスーツを着ている。身なりがきれいともセンスがよいとも言えない。髪はボサボサで長め、無精ひげをたくわえていた。知っているだろうか?
刑事コロンボのようでもある。
後ろからかわいらしい女性が乗ってきた。20代前半だろうか?細身で背も高くなく、髪は黒くストレートで肩につくくらい。服装は体のラインがあまり出ない緩めのニットに、膝丈のスカート。透き通る白い肌にはしみもシワも無い。
トートバックを持っていて、中には本でも入っているのだろうか。全体的に淡い色使いでまとめ、派手さは無い。
たぶん躾の行き届いたいいところの女性なのかもしれない。優雅な立ち振る舞い、おしとやかで物静かな雰囲気がする。
彼らは知り合いのようだった。
大学教授とその生徒。そういった感じだろうか。
激しく議論するでもなく、とても自然な穏やかな口調で電車のつり革を握り向かいながら会話をしていた。
私はから少しはなれたところに立ち、同じくつり革を握りながら彼らに背を向けた。
少しして会話が止まった。
ふっと、何気に二人の方を見ると・・・・・若いカップルのように何度もキスをしていた。車中で、恥じらいながらも何度も。
恋人同士だったのか!!ってゆーか、いい年して車中で??彼女も恥らいながらも嬉しそうだ。
人は見た目ではわからないものだ。
心から思った一瞬で今でも鮮明に覚えている出来事の一つだ。
もう10年位前の出来事だけど。
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