- 名前
- もと
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- どう見てもヘタッピな文章ではありますが、一度お立ち寄り頂ければ光栄です。 最近何を思...
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仮想東京デート(第一話)
2022年12月10日 19:42
いくつになっても、恋はしていたい、ドキドキしたい想いでちょっと官能小説風に書いてみようと思います。
では。
オレとA子は、知り合ってまだ半年。
京都(オレ)と東京(A子)はまだここまでは遠距離恋愛すら行っていないかもだけど。
お互いの顔と声はスマホや画像で知ってるけど、いざリアルに逢うのは今日が初めて。
「よしっびしっと決めて、A子の身も心も独占してやる」
「待ってろよ、A子」
時間は今10時。
さっき、新幹線で東京駅に着いた。
朝の6時起きで普通なら寝不足のはずなのに、自宅から京都駅までのバスの中も、新幹線の中でも、A子の事を想えば寝不足どころか、睡眠薬代わりに買って飲んだスーパードライもまるで、無味無臭状態。
オイオイ、歳考えろよ。
今さら、子供みたいな緊張する柄でもあるまいし。
そうか、ガキの頃の遠足とでも思えば良いか?
(しばらく歩いて)待ち合わせは、「銀の鈴」って。。。
ああ、これか?
待つ事、ざっと5分。
(まあなんとこの5分が長く感じた事か?)
ん?向こうから歩いてくる女性も辺りをキョロキョロ。
だとしたら、事前にもらってた画像の感じよりもずっとイイ女性。
こんな人を抱ける事など、一生に一度。
いや、おそらくもうないかも?
おっ、眼と眼が合った。
向こうから「ニコッ!!」
オレは、無意識に手を振って、
「ヨッ!!」
オレ「A子も忙しいのに、出て来てくれてありがとうね」
A子「ううん、私も今日のデート楽しみにしてたから」
オレ「ちょっと早いけど、お昼行こうか?」
A子「行こ行こ」
オレ「確か、日比谷だったよね?」
この瞬間のA子の表情、会心の笑みと言うか、喜色満面とでも言うか、ホント幸せそうな顔してる。
自然な笑顔。。。
こんな女性、正しくオレの理想のタイプ。
オレ「じゃあ、行こうか?」
無意識、無言でどちらからともなくA子とオレの手、握り合わさって、いざ地下鉄で霞ヶ関まで、そのあと、10分ほど歩いて。。途中ふと人影の途絶えたのを確かめ、わき道へA子を引き寄せ、すかさず抱き寄せ。。。
オレ「A子。。。可愛いよ。。。Chuu!!」
(つづく)
このウラログへのコメント
お話しに引き込まれましたー
ドキドキですね( ´ ▽ ` )
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