空中浮遊体験

最近少しダイエットに成功した隷子は以前よりはしっかり縛っていただけるようになりました。
ご主人様は喜んでくださり、縄をかける手もスムーズに動いていらっしゃいます。

一つ一つ戒めが増える度に、興奮が増します。
キュッと締められる度に、気分は高揚していきます。
胸から背中、足の間…縦横に縄で彩られていく自らの身体を鏡越しに見ているだけで、
快感で身体の中心が湿り気を帯びるのがわかります。

この縛られていく快感と高揚感は、
幸福感に繋がります。
自由を奪われ生殺与奪の権を放棄しているにもかかわらず、守られているような安心感と共に
この上なく幸福を感じるのです。

そんな中、いつもと違って足を閉じた状態で
縄がかかり始めました。
後手に縛られている状態で、
足を閉じて拘束され始めると、バランスが取りにくく一瞬不安を感じます。

でも、ご主人様の指や肌が触れると、安心して、
そのまま、縄に飾られるのを待ちました。

その時点で覚悟はしていましたが、
腰部分の縄の長さを調整し、足首に圧がかかりはじめます。

意を決して、逆らうことなく身体を棒のようにして
吊り上げていただきました。

始めは少し痛みを感じたのですが、それぞれの縄の長さを調節していただくと、不思議と痛みが消え、何とも言えない浮遊感がやってきました。

少し揺すっていただくと、自らがブランコになって浮かんでいる感じです。
とても楽しく不思議な時間でした。



プレイにおける吊りは、もっと色々あるようですが、今回はとても楽しい「空中浮遊体験」でした