趣味は読書、へんなことを考える

昨夜、(火曜日)の夜、面倒な気分になり、風呂に入らず眠った。
そして、朝風呂。
それ以外は、普段通りにして、家を出た。
駅に近づくと、何だか騒々しい。
改札前に人が溢れているし、救急車や消防車、パトカーまで来ている。
駅で火事でも起きたのかと思ったら、人身事故だった。
結果だけ言えば、電車が通常運転になったのは、それから約一時間半後。
会社には、一時間と10分ほどの遅刻。
ネットでざっと調べただけだが、誰かが飛び込んだらしい。
ここで僕は、おかしなことを考えたのだ。
もし、昨夜怠けずに、夜、風呂に入っていたら事態は変わっていたのかということ。
そんなことは絶対にないのだけれど、僕の普段の生活の些細な乱れが、この状況に何か影響を及ぼすのではないかと思ったのだ。
もし、いつものようであっても、人身事故は起きたのかもしれず、同じように会社に遅刻したのかもしれないが、何か違ったことが起きたかもしれない。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、全く関係のないと思われる事象が、相互に影響し合ってこの世は動いているのだから。