- 名前
- シュージ☆
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- まずはログを読んでみてください 今は続きもののお話を書いています。 あと数回で完結予...
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まだ=もっと
2020年09月10日 23:48
「あとちょっとでイケたんだけどなー」
コトが終わって、僕が荒くなった息を整えながら寝転ぶと、君は僕の横に寄り添ってくる。
僕が左腕を君の方に伸ばすと、君は僕の腕に頭を乗せる。そして、天井を見ながら、冒頭の言葉をつぶやく。
コトが終わってからの流れは、君のつぶやきも含めて1回目から毎回同じ。すでにルーティーンになっているのだった。
僕は毎回、君がイケるように、時間をかけて頑張っているのだが。
「そうかー、まだイカなかったんだねー」
「うん、でも大丈夫。私、時間がかかるんだよね。
シュージさん、いつも頑張ってくれてありがとうね。」
「んー、なんとかイケるといいよね」
「気持ち良かったんどけどねー。とっても。だけど、イクにはもう少しだったかな。でも、いいの。やってるうちに私の方が腰が痛くなっちゃったりするから。シュージさんが気持ちよければ、私は大丈夫。」
「そうなんだ。僕は良かったよ。とっても」
そう言うと、どちらともなく、また、長いキスをした。
、、、、、、
、、、、
、、
あっ、、
いつの間にか眠っていたようだ。僕はベッドサイドに置いてあったスマホに手を伸ばした。
「今、何時?」
と、君の声。
「ごめんね。寝ちゃってた」
「ううん。シュージさん、頑張ったからね。全然大丈夫だよ」
「今、2時くらい。今日は何時まで居られるんだっけ?」
「3時くらいに出れば大丈夫だよ」
「あと1時間か。どうする?もう一回やる?」
「うん!!」
君の「まだ」は、「もっと」ということだ。
いつか、君がイク時が来るのだろうか、、、
このウラログへのコメント
そうやって お互いの気持ちを汲み取ってあげられる関係なら
いつか きっと … ^-^
> 琴乃♪さん
気持ちを汲み取りながらやっていきたいです。
また、その後の展開を書くかもです。
コメントありがとうございました^_^
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