- 名前
- ポルコ・ド・オロ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 勃ちません。 出ません。 大きくなったら すぐ出ます。 出したらすぐ寝ます。
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不思議な階段
2020年04月25日 09:13
その駅の階段は
地下に向かって降りています。
下り線ホームから
上り線ホームに向かうには
32段の階段を降りていきます。
地下の湿っぽい通路を進み、
次に上り線への階段を上ります。
一段 二段 三段..........と登ります。
どう数えても
30段です。
いつも二段 足りない。
上りも下りも
同じ大きさ 同じ勾配 同じ造りの階段です。
不思議な ことが あるものです。
ちなみに この駅の 地下階段は
戦時中に 防空壕の役割を 持っていたそうです。
すぐ近くに
「飛燕」という 帝国陸軍最新鋭の戦闘機を
製造していた工場があり、
米軍は執拗に 空爆を 続けました。
https://youtu.be/koj22V8T1_U
勤労奉仕で働いていた多くの女子学生が
亡くなりました。
ワタシの母も そのなかのひとりとして
働いていました。
「同級生と爆弾から逃げる時に 彼女が紐を引っ張ってるから
変だなと思って よく見たら 腸だった。」
駅の防空壕まで 逃げて
下り線への階段を かけ降りたとたん、
B29から落とされた1トン爆弾が 炸裂した。
空襲が終わって
地上に出ると
何も残って いなかった…
このウラログへのコメント
そういう階段はよく「おばけ階段」と言われていますね。
まぁ実際、おばけでもなんでもないけどねー。
> masago姐さん
コメントありがとうございます。
実はお化けでも妖怪でもなくて
駅の線路の構造が傾いているだけのことらしいです。階段で二段も傾いていて大丈夫なのかなぁ。50センチくらいだよ。
「不思議な階段」 小説のように読ませて頂きました。
紐が腸だなんて、ドキッとしますね。でも現実。
今は「ウイルス」との戦争をしてるのでしょうか( ;∀;)
> 妄想Runa…さん
コメントありがとうございます。
母の戦争の話は けっこう残酷なまでに
怖かったです。グラマンの機銃掃射に追いかけられて飛行機に向かって走ったら
米兵の笑っている顔が見えたとか。
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